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浅間山を考える 

2018年12月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し









快晴の空にそびえる浅間山は標高2568mだが、鬼押しハイウエーの六里ヶ原の標高は1400mのため、目の前に見える浅間山は1168mにすぎない。ただ引き算しただけのこの考え方が正しいかどうかはべつにして、この位置から眺める浅間山は、ほれぼれするような美人だ。ついに真っ白い雪を冠った山になり、夏に見る山の色が意味する物語は語れなくなったが、小浅間に向かって静かに、滑るように下っていく稜線の美しさは、他の山々には決してみられないラインである。今日は南側の斜面もかなり白くなっていた。
どんな山にも言えることかもしれないが、浅間山はまわりに邪魔物がないためどこからでも見える。その稜線の形が過去の噴火と関係があることを学んだ私は、もっともっと深く浅間山を知りたくなっている。鬼が押し出したという伝説をもつあのごつごつした溶岩の群れは奇怪な姿を見せているが、見る人には自然が作り出した超越した芸術品に違いない。うまく説明できないが、その色や形一つ一つに意味があり、刻々と変化しているのだ。そういう世界的にも珍しい場所に生活しているということに気付かされた私は、浅間山を見るたびに奮い立つような勇気をもらっている。
 
 

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