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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 

2018年12月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日、もう一本の映画紹介は
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/
 Once Upon a Time in America』。
BS日テレで2018年12月25日(火)19:00〜22:54 。
上映時間が205分ですから、腰を据えて観て下さい。

アメリカの血の歴史は1920年代から始まった。
ニューヨーク・イーストサイド―貧しいがゆえに
野心をたぎらせ、富と権力をめざす多くの若者たち。

彼らは非情のおきてに貫かれた暗黒街の中で結束し、
闘い、いつしか政財界の深奥部にまで入り込み、
政府をも動かす一大権力組織となっていった。

その巨大さでマフィアを凌駕し、
いまだかつて誰も語らなかった男たちの結社。
人はそれを「モッブス」と呼ぶ。

キャッチフレーズは
”愛と野望が渦巻くアメリカ・影の時代。
非情の掟に結ばれて男たちは心までも血に染めて生きた”。

1923年、舞台はニューヨークのユダヤ人街。
デヴィッド・アーロンソン、
通称ヌードルス(スコット・タイラー/
ロバート・デ・ニーロ)はユダヤ移民の子。
17歳のヌードルスは
マックス(ラスティ・ジェイコブズ/
ジェームズ・ウッズ)と出会い、不良グループを結成する。

彼の仲間はパッシィー、コックアイ、年少のドミニク、
親が経営するバーを手伝うモーに
ケーキ1個で誰にでも身体を許してしまうペギー等。

ヌードルスは食堂裏のトイレからデボラを覗き見する。
蓄音機から流れる♪アマポーラ♪の曲に合わせて
https://youtu.be/tG2paZZZu2E
バレエを踊るモーの妹のデボラ
(ジェニファー・コネリー/
 エリザヴェス・マクガヴァン)を見て、一目惚れする。
その憧憬の念は大人になっても変わることはなかった。

地元のやくざバグジー(ジェームズ・ルッソ)たちの
襲撃でドミニクが殺される。
怒ったヌードルスはバグジーを刺し殺す。

1931年、6年の刑期を終え、
刑務所から出てきたヌードルスを
迎えたマックス達もすっかり成長していた。

帰って来た彼を迎える仲間達。

”俺の昔話はもっと単純だ。昔、友達がいた。
親友だった。…ただ二人とも不運だった”。

デボラも少女から成熟した美しい娘へと変貌し、
彼女への愛が再び燃え上がるヌードルスだった。

1984年(昭和59年)製作。

監督は「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」の
セルジオ・レオーネ。

彼は実在の人物の自叙伝「ヤクザたち」に出会い、
映画化権を獲得し、1年間にわたる撮影を終える。

しかし、製作会社が4時間弱の作品を、
物語の構成が複雑だと144分に短縮して、
時系列を追って編集し直したのが不評だった。

しかし、その後、オリジナル版をカンヌ映画祭で
特別上映されて、高い評価を得る。
レオーネは、5年後に60歳で他界、本作が遺作となる。

本作は製作会社が危惧したようにストーリーが、
熱気に満ちた20年代、不況下の30年代、
繁栄を迎えた60年代と三つの時代が行き来して変わります。
それで、ここを押さえて見れば理解しやすいですね。

例えば、食堂裏のトイレの覗き穴に顔を近づける
老いたヌードルスの姿が、次のシーンでデボラが踊る姿を
見る17歳の少年に変わるシーンなどです。

おまけ!
先日、一緒に写真を撮ったと紹介した
フリオ・イグレシアスも♪Amapola♪を歌っていました。
JULIO IGLESIAS - Perfidia, Amapola, - ( en concierto)
https://youtu.be/juTKRBNBh4g

「アマポーラ」はスペイン語で”ヒナゲシの花”を意味し、
ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングですから、
スペイン人の彼が歌っているのも当然か。



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長時間の映画を観る時には

yinanさん

Babanさん、おはようございます!

「19:00〜22:54 」だから、約4時間ですからね。
疲れます。
私は録画して、ストーリーは知っているので
自分の気に入ったシーンだけを観るようにしています。

特にCMは邪魔?ですから。

2018/12/28 09:13:24

ちょっと

さん

見続けられませんでした。

2018/12/27 18:18:01

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