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人生いろは坂

世界は変わる 

2011年06月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 大震災と原発事故、そして被災地の復興と原発の事故処理。そんな最中に国会では菅おろしが始まり
政治的な混乱は今も続いています。

 震災は自然現象ですが原発を推進し原因を作ってきたのは長く続いてきた自民党政権とそれをバック
アップしてきた経済界です。その自民党が原発の事故処理に不備があったと菅さんをこき下ろしている
のですから天唾も良いところです。

 そして連立については何だかんだと様々な条件を並べ立てています。真の狙いは混乱に乗じて一気に
政権を奪い返そうと言う目論見のようです。被災地から見れば良い加減にしろと言いたいところでは
ないでしょうか。

 そんな日本国内から目を転じればギリシャに始まったヨーロッパに於ける経済危機は終息どころか、
新たにポルトガルまで及んでいます。ポルトガルと言えば江戸時代には日本とも交流のあった、かつて
の先進国でした。

 そして、アルジェリアに始まった中東に於ける革命の嵐は今も止むことなく続いています。どこまで
広がって行くのか予測さえつかない状況です。

 隣国中国では内モンゴル自治区内での些細な事件から民族的な対立まで事態は進んでいるようです。
堪え忍んできた政治的な不満は頂点に達しているようです。いつ暴動が生じても不思議ではない状態
のようです。

 中国も急速な経済発展と貧富の拡大、政治的な抑圧、官僚の横暴と汚職など、不満はくすぶり続けて
いるようです。新疆ウイグル自治区、チベット自治区、そして今回の内モンゴル自治区と多くの不安定
要因を抱えたままの危機的な政治的状況は続いています。

 中国当局は必至になって軍事力を増強したり、インターネット上の情報の監視強化や取り締まりを
強めています。中東の革命の嵐がいつ飛び火するかも分からないような状況です。

 こうしてみると形は異なるものの、どこの国に於いても大きな変革期を迎えているのではないかと
いう気がします。二酸化炭素による地球温暖化や太陽活動の変化など、これらが一緒になって気象にも
大きな変動が見られるようです。

 また、一説によれば銀河系宇宙規模の大きな変化の中にあって、これらが地震や火山活動など地球の
地殻変動をもたらしているのではないかとも言われています。いわば人知を越えた大きな変動期にある
のではないかと思われます。

 私達は何もかも分かったように思っていますが、実は分かっていることはほんのわずかばかりで、
ほとんど何も分かってはいないのが実状です。その最も分かっていないのが、当の人間自身(自分自身)
だと言うことに気が付いていないのではないでしょうか。

 これだけの大きな出来事があり、ショックだったはずなのに、相も変わらず大震災前と同じような
事を繰り返しています。それは政治に最も良く反映されているようです。人間の実に愚かな部分を垣間
見るような気がしてなりません。

 さて、「目に青葉 山ホトトギス 初がつを」と句にも詠まれているように、山の緑はより一層
色濃さを増してきました。目覚めるとホトトギスの鳴き声が遠く聞こえてきます。カエルの鳴き声も
聞こえてきます。ユスラウメの実が赤く熟し、今またグミの実が赤く熟しています。

 我が家では初ビワを収穫しました。毎年の事ながら近隣では一番早い収穫です。種ばかりが気になる
ビワですが季節ならではの味わいです。店頭にはサワラに続いてマナガツオが出始めました。これも
季節の魚です。自然だけは休みなく時を刻んでいるようです。

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