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人生いろは坂

果樹の収穫 

2011年06月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 青森から岩手沿岸では今まで獲れたこともないマダイの豊漁が続いているらしい。海の中にも何か
異変が生じているのだろうか。

 吉村昭氏の史実に基づいた「三陸海岸大津波」という小説の中にも、かつての災害時に先立って
魚の異常な豊漁が見られたと書かれている。専門家によると震度7程度の地震の再来はあるかも
知れないとのことであるから用心に越したことはない。これが杞憂に終わることを心から願っている。

 さて、我が家は果物の収穫のシーズンでもある。気候不順な昨今ではあるが梅の収穫に引き続いて、
ビワの収穫、そしてアンズの収穫、そろそろスモモの収穫も近づいてきた。

 ビワは今年も大変な豊作であった。収穫のタイミングも良く、袋の中で萎びてしまったような
ものはほとんどなく、ネットを早めにかけたこともあってカラスやヒヨなどの被害に遭うことも
なかった。

 ビワは作りやすい果樹である。その割には店頭に並んでいる品数も少ない。そして安くもない。
リンゴやミカンの様に、わざわざ買ってまで食べようとは思わないものではあるが季節のものである。

 我が家に於けるビワの収穫は近所より一週間くらいは早い。どうやら品種だけの事ではないらしい。
私はビワ用の袋は使わない。ブドウに掛ける白い袋を使っている。この袋だと色付き具合が良く分かる
からである。これは私の経験からの工夫である。色付きが早いのも、あるいはこの白い袋によるもの
かも知れない。

 今まで実を付けたこともなかった梅の木に実が付いたのも今年のニュースではなかろうか。これも
EM効果だと思っている。私は果樹畑では除草剤も化学肥料も全く使わない。農薬も最低限に止めて
いる。まあこれで良く出来るものだと感心するくらいである。木村式とまでは行かないが出来るだけ
木を丈夫に育てることで何とか病害虫に対処したいと思っている。

 果樹作りも野菜作りも同じであるが手をかけすぎても良くないし、手をかけなくても良くない。
これは子育てにも通じることかも知れない。

 ビワは甘く煮詰めてコンポート、古い梅酒から取り出した梅はもう一度煮て食べやすくした。
これら全ては女房殿の仕事である。小生はもっぱら収穫係である。

 先日は山へジューンベリーを採りに行った。これらの木々は偶然に見付けた自然のものである。
私はジューンベリーなるものを全く知らなかった。実物を発見したときネットなどで調べて分かった
ことである。

 翌年、さっそく苗を二本植え、更に挿し木をしてみた。4本が根付き、今は植木鉢に植え替えて
育てている。ジューンベリーはジャムにしてみると色は良く似ているがブルーベリーとは異なる
味わいである。

 さて、今は梅雨の最中である。果たしてスモモの収穫が上手く行くだろうか。梅雨時の雨によって
毎年のようにたくさんのスモモが腐ってしまうような事が続いている。今年はどうだろう。

 スモモが終わればいよいよ桃の収穫期がやってくる。まさしく果物の王様か女王様の登場である。
桃は完熟前に収穫するのが鉄則である。これもつい最近、人から聞いて知ったことである。何でも
かんでも完熟が良いのではないようだ。

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