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雑感日記

百田尚樹の日本国紀 を読んで 

2019年01月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



?★百田尚樹について、よく知っている訳ではない。
 テレビで話を聞いたことはあるとは思うが、確りとは覚えていない。
 今回、『百田尚樹の日本国紀』を読もうと思ったのは、この本を読む前に書いたブログに、このように書いている。
『百田尚樹の日本国紀』が話題で、その評価が分かれているようだが、私自身は日本の歴史を通期で読んだことは一度もないので、この機会に読んでみたいと思っただけなのである。いろんな書評があるようだが、書かれていることが全部違っているというようなことはまずないので、日本の約3000年がどんな感じかということが解ればいいのである。それが合っているのか、違っているのかなどの細部は『歴史研究家』に任せばいいと思っている。
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★昨日、一応読み終わったので、素直な読後の感想を纏めてみたい。
 ●『一言で言うと面白かった』もう一度じっくりと読み直してみたいと思っている。読んでよかったと思っている。
 ● 500ページに及ぶ長編だが、江戸時代から明治・大正・昭和・平成の約400年で半分が占められているのが、よかった。
 ● 旧い時代よりは、江戸以降の資料の多い時代を詳しく知りたかったし、私にとっては『新しく知ること』が多かったのである。
 ● 昭和の支那事変以降は、私自身が生きてきたし、特に戦前・戦後の記述は共感するところが多かった。
 ● マッカーサーのGHQが、日本を変えてしまったのは事実だが、『私自身は殆ど変わらずに生きれたな』と改めて思った。
 ● それは私自身、中学3年以降、学校の勉強を殆どしなかったので、結果的に『新教育』に全く影響されなかったのである。
 ● 百田尚樹さんは、戦後の生まれなのに、なぜこのような『愛国の志士』のように育ったのか?
 ● 同志社を中退したのは、当時の学生運動には合わなかったのかな? 百田尚樹は本名だと聞いてびっくりした。
 
★ざっと『こんな感想』だが、この本ほどいろいろな人が論評しているのも珍しい。
当然のことだが、『賛否両論』があるが、百田尚樹さんは小説家ではあるが、歴史家ではないので、歴史家の観点でこの本を論評するのは間違っているように思う。
田原総一朗さんがこんな風に評している。
『彼は、史料もかなりよく読み込み、非常によく勉強している。そして何よりも、彼は「左」でも「右」でもない。ただただ、日本を愛し、日本の未来を真剣に考えている。その1点で、僕は深く共感することができたのだ。自分の考えを率直にいうと、左からも右からも批判を受ける。百田さんも僕も「考え方が違う」という印象から対談に入った。だが、意外にも共通する考え方、同じくする思いが実に多かった。』
 私も『よく勉強している』とは思った。何も調べないとここまでは書けないのである。『Wikipedia の丸写し』などという意見もあるが、例えそうだとしても、歴史を新しく創ることはできないので、このネットの時代にはそれもあってもいいと思う。ネットの時代だから私でも上記の田原総一朗さんの意見も紹介できるのだが、少なくとも『それを見つける努力』は必要なのである。
こんな意見もあった。
?●『古代から平成までの日本史について記され、幕末以降に半分以上を割くなど近現代史を手厚く紹介している。あまり知られていない歴史上の人物などを紹介するコラムもある。百田氏は冒頭の「序にかえて」で「日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません」と書き、「世界的に見て画期的」などと日本の先進性をたたえる記述が随所にある。』
?●『日本国紀』を要約し、筆者の主張をまとめると、「日本は、すばらしい国で、素晴らしい人たちが活躍してきた歴史がある。しかし、GHQの占領政策、戦後の教育によってその歴史がゆがめられた」ということになりそうです。歴史の出来事をアナロジーとして日本の素晴らしさ、日本人の素晴らしさを説明していく、という筆者の思いが込められていて、この点は「叙事詩」的な部分なのでしょう。
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★ 私は素直に『いい本』だと思ったし、間違いなくもう一度読み直すと思う。
 改めて「日本人の優秀さ」を見直したし、『日本はいい国』だと思った。
 そんな長い歴史を持つ日本だが、昔はいろいろと争いもあったので、こんな平和な時代が70年も続く現代は素晴らしいと思う。もう一つ、現代の日本の素晴らしさは、平均寿命が世界一だということである。そんな日本も昔はこんなに早死にの方が多かったとは、はじめて知ったわけでもないが、改めてそれを認識した。祖父も伯父も父も50代で亡くなったのに、86歳になろうとしているのが不思議である。
 
この平和な時代を創っているのは、GHQの創った憲法なのか? 戦後のあの素晴らしい復旧は新しい教育があったからなのか?
それとも、戦後の復旧を支えたのは、戦前の『旧い教育』を受けた素晴らしい人たちだったのか?
そのあたりのことを、この本を読んで、1人1人が考えてみて欲しいと思うのである。
 
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