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2019年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「日本文学の国際化に貢献した文化勲章受章者で
ドナルド・キーンさんが死去(享年96歳)」のニュース。

谷崎潤一郎や川端康成、三島由紀夫ら多くの文学者と
交流があり、日本文学作品に精通し、翻訳して、
世界中に紹介した、日本大好きな米国人でした。

2012年に日本国籍取得したことは、
まだ、記憶に新しいです。合掌!

今日の映画紹介は「スピード/SPEED」。
BSプレミアムで2019年2月24日(日)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

「氷の微笑」「ダイ・ハード」のキャメラマンだった
ヤン・デ・ボンの監督としてのデビュー作。

私がキアヌ・リーブス、サンドラ・ブロックの
名前を初めて知った映画です。
アカデミー音響賞、音響効果賞受賞を受賞。

キャッチコピーは
”絶体絶命、男と女、とびきり熱い胸騒ぎ…”。

ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターが
爆発し、13名が宙づり状態で閉じ込められる。
犯人は300万ドルを要求してくる。さもなければ、
乗客を皆殺しにするという脅迫電話が警察にかかって来る。

ロス警察SWAT隊のジャック(キアヌ・リーヴス)は、
相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)と共に
エレベーターを重機のフックでぶら下げて
落下するエレベーターから乗客を救出して爆弾を排除する。

しかし、犯人のハワード(デニス・ホッパー)に
逃げられ、数日後、ハワードは電話でジャックに
”この前の仕返しに、市バスに爆弾を仕掛けた。
時速80キロ以下に落とすと自動的に爆発する”と、
身代金を要求して来る。

ジャックは乗客を乗せて走るバスを追いかけ飛び乗る。
バスの中では重傷を負った運転手の代わりに
アニー(サンドラ・ブロック)が運転していた。

走るバスが主役ですから、「スピード」のタイトル通り
ノンストップ・アクション。

時速50マイル(約80km/h)以下になるとバスが
爆発するという設定は、
新幹線がバスに置き換えられていますが、
高倉健主演の『新幹線大爆破』(1975年)と同じです。

パクリとは言いませんけど、この映画から
インスパイアされたのは間違いないでしょう。

坊主頭のキアヌがシャープなアクションで
次から次へと襲い来るトラブルを鮮やかに
処理していくところはゲーム感覚で面白い。

爆弾魔のデニス・ホッパーの怪演?も、
ストーリーを盛り上げていますね。

最大の見どころはラストシーン。
フリーウェイの未完成部分の15mを
バスでジャンプするシーンは
CGではなく実写ですから迫力があります。

狭いバスの中での危機を共にした男女ですから、
二人の間に当然…。

”私に惚れた”
”そうかもな、たぶん”
”極限状況での恋は、長続きしないものよ”
”本当”
”ええ、研究したの”との二人の関係は…。

さて、ジャックと犯人の対決の結果は?

1994年(平成6年)制作。



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