人間観察そして恋そして小説も

法律とはーーー3 

2019年04月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


問題3 定年したばかりのあなたは、穏やかな老後を過ごそうと、妻とともに田舎に移り住んだ。 ある晩、日本酒を3合ばかり空けたあなたは、すっかり酔っ払い、ぐっすりと寝入ってしまった。 「ゲホゲホ」 夜中、妻の咳き込むような様子にぼんやりと目をさます。電気をつけて廊下に出てみると、妻が大量の血を吐いている。 背中をさすってやるも顔色は真っ青だ。 あわてて、119番通報する。 「火事ですか、救急ですか……」 まどろっこしいやり取りをしている間にも、汗ばんだ妻の呼吸はみるみる荒くなり、手足も冷たくなっていく。詳しいことはわからないが、少なくとも一分一秒を争う容態であることはわかる。 「いま救急車が向かっています。到着まで30分くらいかかります」 30分で救急車が来たとしても、ここから病院まではさらに時間がかかる。田舎だから病院はそうない。救急車が来ても、救急で搬送する病院はあそこしかないとあなたはわかっている車で行けばそこの病院までは20分くらいで行けるはずだ。 あなたはきっと思うだろう。いますぐ自分の車を飛ばしたほうが早いのではないか、と。 しかし、つい数時間前まで、酒をあおっていた身だ。今から運転すれば酒酔い運転にあたるのはもちろん、なんとなく頭がフラフラしていて、安全に運転できる保証もない。 さりとて、このまま救急車を待っていたら、妻の命が危ない。 こんなとき、果たして、あなたはさあ どうするだろうか。 ーーーーー 過去3題だしてきた問題は全て ここから引用させていただいた この例題にも正解はないあなたが選んだ答えがおそらく正解だろうどの答えを選んだとしても後悔は残る 要は結果だ 妻が助かればどの選択を選ぼうとさほど問題はないが 亡くなったとき、後悔という悪魔があなたを苛ます悪い結果は、ほかの選択肢の方がよかったとはずだとあなたを悩ますに決まっている 法律を遵守して救急車を待っており運ばれた先で、もう少し早く運んでくだされば・・・なんてこと、医者から言われたら(言うはずはないが)あなたは、妻の死に大きな悔いを残す 社会(法律)の選択と個人の選択が合致するケースなど稀だほとんどの場合、個人の不利益になる社会(法律)とはそんなものだ 法律なんてその程度のものだと思っていないとひどい目に合う 戦争など、これだけ個人が反対しているのに起きるときは起きてしまう多く殺せば死刑を宣告する法律も戦争では、英雄にしてくれる 法律とは、個人の不利益をいかに合法にするか人間が生み出したシステムの一つだ 時代に合わせて、当然変わるものでもある 戦後から一度も変わっていないいない憲法見直しすら許さぬ憲法それを良しとする、知識人 おかしな国だ、日本は 物事は、変わっていくものだ論議すらできない、怪しげな呪縛もうそろそろ醒めてもいいと思うのだが   にほんブログ村

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