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日本人3人監禁恐喝男・黄健一の不可解 

2019年04月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


日本人の男女3人を最長三ヵ月にわたり、暴力と恐怖で支配して監禁生活をさせたとして、韓国人が逮捕された。逮捕された男は、韓国国籍の無職、黄健一(ファン・ゴニル)容疑者で27歳。去年6月からタイに住んでいた。 去年9月、黄(ファンン)は、バンコクに旅行にやってきた山口県出身の24歳と出会い系サイトを通じて知り合った。お金がなくなった女性は、黄の自宅マンションで一緒に暮らすようになったという。しかし、この出会い系サイトでの出会いが、女性にとって自分の弟とその友人までをまきこんでの、自分の人生を狂わせられるきっかけとなる。● 逃げれば殺す黄はすぐに女性に暴力をふるいはじめ、恐怖で支配する生活が始まった。「俺はマフィアと知り合いだ」、「逃げれば殺す」などと女性を繰り返し脅した。お金を要求する黄に対し、女性は両親に「タイで逮捕されてお金が必要」などとウソをついて200万円を送ってもらい、黄に手渡した。 監禁が始まってから約一ヵ月後、黄は女性を脅し、女性の弟(21)をタイに呼び寄せた。黄にとって、金を脅し取る新たなターゲットだった。女性は「バンコクでもうけ話がある」などと弟にウソをついた。バンコクで待っていたのは、姉と同じ黄からの暴力と脅しによる監禁生活だった。外出するときは常に理由を言わなければならなかった。そして「早く帰って来い」と電話がかかってくるなど、常に見張られた状態だった。「逃げれば知り合いのマフィアがお前を殺す」「タイ警察は俺の支持でお前を出国停止にできる」などと繰り返し脅されていた。黄は、女性の弟の知人に連絡をとって、「殺して臓器を売るぞ」などと脅すこともあった。結局、女性の弟はおよそ800万円をだまし取られた。 ● 奪った金額は計約1100万円そして今年1月、黄は女性の弟に友人の男性(21)をバンコクに呼び寄せさせた。バンコクに来た弟の友人は、暴力をふるわれ、持っていたすべての現金と携帯電話を奪い取られた。そして、奪った携帯電話を使って、家族や親せきからお金を送金させた。奪われた現金はあわせて83万円にのぼった。 女性や弟も含めて奪った金額は計約1100万円とみられる。被害者らは体にピアスの穴を開けられたり、熱々の油をかけられたり、熱したフライパンを押し付けられるなどして、けがを負った。女性は去年11月にマンションから逃げ出し、大使館に保護された。そして弟の友人の母親が大使館に連絡をした3日後の今年1月28日、黄のマンションに捜査が入り、監禁生活は終わり、全員が解放された。2月1日、黄は暴行と脅迫などの疑いで逮捕された。黄は「何もしていない」と容疑を否認していた。監禁生活から解放された女性の弟とその友人は当初、大使館の調べに対して黄の暴力を認めようとしなかったという。大使館の職員が「君たちは被害者だ」と繰り返し説明して、ようやく暴力を受けた事実を話し始めた。それほど黄の恐怖の植え付けが根深かったのであろう。2人は「黄容疑者が(刑務所から)でてきたら、また何をされるかわからない」と不安な気持ちを打ち明けた。しかし結果、その不安は不要になった。黄は暴行や監禁容疑で1月28日に警察に逮捕され、31日には別の警察署に移送された。その後、留置施設で2月3日に心臓発作を起こして急死したという。● 飲酒と死亡の因果関係はそして2月2日未明、搬送先の病院で死亡が確認された。警察が留置施設を撮影した映像を確認したところ、黄におかしな様子はみられなかった。このため病死した可能性は高いとみられる。しかし、普通に考えて逮捕された容疑者が急に病死するとは考えにくい。また、タイ警察が「黄容疑者が死亡した」と発表したのは死後7日たった10日のこと。「黄容疑者は、被害者から奪った金を何らかの投資に回していたという噂がある。バンコクでは韓国人による不動産などへの投資が盛んだが、詐欺の話も聞く。昨年は韓国で指名手配された詐欺師の男女が、バンコクでもタイ人や現地在住韓国人に架空の投資話を持ちかけ逮捕された。黄容疑者はこうした連中に関わっており、何らかの秘密を知っていたのでは。そのグループが警察に手を回し“消された”のではないかとささやかれている」とバンコク在住の日本人駐在員。4月3日のニュースで、事件を担当していた警察官が取調室で男と一緒に酒を飲んでいたことが分かった。タイ警察は事件を担当していた30代の警察官が黄にウィスキー3本を提供し、取調質で一緒に飲んだとして1日付で懲戒免職処分にしたと発表した。タイ警察は飲酒と死亡の因果関係は分からないとしているとのこと。黄の体内からは覚醒剤の成分も検出されているという。  

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