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人生いろは坂

放射能汚染と健康問題 

2011年06月27日 外部ブログ記事
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 蒸し暑い日が続いている。畑仕事を終え家に帰ると汗で作業着が重くなっている。梅雨の中休みか
ここのところ降ったり止んだりの天気が続いている。この雨の間を縫うようにして畑仕事を行っている。
適度な雨と太陽の光、そして温度上昇、こんな中で夏野菜は一気に成長を始めた。

 いよいよ本格的な夏の到来か。都会の高層ビルに窓はあっても開けることは出来ない。そのような
構造になっていないからだ。冷暖房の全ては電気を使って行われる。電気は常にあることを前提に
した上での設計である。このような建物に扇風機や団扇、扇子は全く通用しない。

 しかし、連日のこの気温と湿度である。空調機なしで過ごすことは出来ないであろう。ましてや
熱中症などの事を考えると空調機は適度に使って貰いたい。また、子どもや子育て中の家庭、妊産婦
そして高齢者は優先的に使うようにして貰いたい。命に関わる問題である。

 その代わり使わなくても良いところもたくさんあるはずだ。日中にも関わらず街灯の消し忘れ
必要以上に明るい展示場など、周辺には使わなくても済むようなところがたくさんあるはずだ。
この際、真剣にエネルギーのこと、地球温暖化による気象変動のことなど考えてみたい。都会でも
緑地を増やせば増やすほど地温は下がり気温も低くなる。ビルの代わりに緑地をもっと増やしたい。

 さて、放射能汚染が深刻化している。日々、見えない放射能の恐怖と闘いながらの生活は耐え難い
ものであろう。かつて核実験が盛んに行われていた頃の汚染と、今回の原発事故での汚染の比較対比は
ないのだろうか。被爆直後の広島や長崎の放射能は、どんな状態だったのだろうか。いつ頃から濃度は
下がっていったのだろうか。

 広島や長崎の被爆地で同じような体験をしながら後遺症のほとんど出なかった人と、そうでない人の
違いはいったい何なのだろう。聞いてみたい疑問がたくさんある。

 先日、マクロビオテックの食事をお客さんに出している「百姓屋敷わら」の船越さんの話を聞く
機会があった。船越さんによると、きちんとした食生活さえしていれば放射能など恐れることはないと
言うのだ。その食事とは玄米や野菜中心の食事である。

 現に広島でも長崎でも被爆者の中に、この食事を続けていて後遺症もなく生き続けた人があるとの
話であった。

 小腸は消化したものから栄養を吸収している臓器であるが、それだけではなく血を造ったり免疫細胞
を作っていると言われている。生物がこの世に誕生した頃からの極めて大切な器官であったようだ。

 その小腸には人間の全細胞の数より多い100兆個もの微生物が住み着いていると言われている。
この微生物と小腸の細胞とは密接不可分な関係にあり、これらが免疫を造る働きに関わっているようだ。
いわば私達の小腸と腸内に住み着いた微生物は共生関係にあると言っても過言ではない。

 従って、最適な腸内環境を常に作っておくことが生きていく上で最も大切なことになる。その環境
とは善玉菌を増やし悪玉菌を抑制することだ。腸内の環境を良くするための食事が玄米などを主食と
するマクロビオテックに基づいた食事と言うわけである。

 常に免疫細胞さえ造る体制が整ってさえいれば、たとえ放射線によって遺伝子が傷つき、突然変異
による癌化した細胞が出来ても免疫細胞が取り除いてくれると言うわけである。

 私達は核物質だけでなく常に農薬やダイオキシンなどと言った化学物質による脅威にさらされている。
従って、免疫細胞を常に大量に作れる体制を作っておくことが大切だ。

 私達はあまりにも食事に対して無頓着であり過ぎる。飽食の時代と言われ腹一杯に食べることが
当たり前になり、抗生物質と人工飼料に肥育された家畜の肉を大量に消費している。こうした肉類が
どのような工程を経て生産されているかご存じであろうか。これらは本来の動物の肉から大きくかけ
離れたものであると言わざるを得ないようである。

 生肉を食べて感染した病原性大腸菌O157の問題や国内の問題や野菜からではないかと言われて
いるヨーロッパでの問題など食に関する事故も多発している。そして鳥インフルエンザや牛や豚の
口蹄疫、更には、いつ突然変異を起こすかも分からない強毒性のインフルエンザなど、肉食に関する
問題は少なくない。

 これらは、いずれも食に関わる問題であり、私達の食の在り方に対し何かを問いかけているように
思われてならない。こうした問題全てを原発問題と同じように神からの警告と受け止めたい。

 また、心配するあまり免疫機能を低下させるようなことがあってはならない。どうやら必要以上に
心配するのは止めた方が良さそうだ。今の時代、恐怖は核物質による汚染の問題ばかりではない。
あらゆる加工品に入っている増粘剤や着色剤、発色剤、防腐剤など数え上げれば切りがない。

 これらの物質は、全て自然には存在しないものばかりである。虫に食べられていても農薬に汚染
されていない野菜を使い、食べることを感謝しながら腹八分目を守る。これが船越さんが私達に
語りかけた正しい食事の在り方のようである。

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