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人それぞれの考え方・生き方 

2011年07月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 
4連休だったので久しぶりのバイト出勤となった。浅間山の絶景ポイントがあるYサイトと呼んでいるテントを設営する場所としては最も広い場所に、朝はまばらなテントがあったが、帰宅する頃にはかなりの数が増えていた。最近の天候はとても変わりやすく、ぴかっと晴れているかと思えば突然曇って雨を降らし、その後はまた晴れる、ということもしばしばである。
通勤道路から見える畑の風景も日々変化している。キャベツやレタスもだいぶ生長してきたが、花豆もすくすく伸びている。その隣には、ジャガイモが白い可憐な花を咲かせていた。
晴れていようが雨が降っていようが、こんな風景の中にいる自分がとても嬉しい。
 
あるブログ友達の記事に「プロットメモ」という言葉を発見した。シルバー大学の講座で、先生が本を読んだときに感じたことを丁寧にメモに残したものをそのように名付けているそうだが、私も何か感じたときには、新聞を切り取ったり、インターネット上のことなら、コピペして保存したりしている。
6月26日のヤフーのニュースに次のような記事を見つけた。
 
女性漁師「モモ」と「小モモ」、鎌倉の海に異色師弟誕生
 
男社会の漁業界に今春、異色の師弟が誕生した。高校を卒業したばかりの 鎌倉市 の18歳の少女が、地元の女性漁師の下に弟子入りを志願。男性漁師にも劣らない仕事ぶりにあこがれ、門をたたいた。幼少期からの夢でもある漁師へ。師匠の船に乗り込み、その背中を追い掛ける日々を送る。

 漁師の道を志したのは、 鎌倉市 の桑原桃子さん。師匠の岩橋桃子さん(33)とは、偶然だが、同じ名前だった。身長は152センチ。「モモ」と呼ばれる師匠と区別し、いつしか愛称は「小モモ」になった。

 師匠のモモは学者の家庭に育ちながら、大学卒業後、漁師の世界に飛び込んだ。鎌倉漁協副組合長の前田恵三さんに指導を受け、2006年、漁協の組合員になった。自身の漁を手掛けながら、シラス漁を営む前田さんの直売店も手伝う。小モモは、その店の近くで幼い時から暮らしてきた。

 海が大好きな小モモにとって、小学生のころ、店はお気に入りの場所だった。「いろいろな魚や生き物を見るのが楽しかった」。中学生のころには、モモの船に乗せてもらった。網をたぐり寄せると、透き通る海中からサザエが揚がり、夢中で漁を手伝った。

 「漁師になりたい」。漠然とした気持ちは、この時に確かなものになった。

 中学卒業後、すぐさま弟子入りすることも考えたが、県立海洋科学高校に進学した。前田さんには「あせって道を決める必要はない。3年後、気持ちが変わらなかったら、また来ればいい」と諭された。

 気持ちが揺らぐことはなかった。高校では、船舶のイロハや操船技術、ロープの結び方など基本を学習。在学中に船舶免許まで取得し、着々と備えてきた。

 「高校に行けば考えも変わると思っていたが、変わらないと言う。『こいつ変人だよ、本当にいいのか』と思ったよ」。モモは、小モモの決意の固さを知り、驚いたという。

 一方で、夢ばかりが膨らみ実態との乖離(かいり)に落胆するのではないかと、懸念もあった。「決して楽しいことばかりではない」。体力的なきつさなど、モモ自身も肌で感じてきたことだ。

 立場上の迷いもあった。「私がまだ学んでいる身。師匠とか弟子とか言われても…」。さまざまな考えが頭をよぎったが、最終的には受け入れることにした。「大変だが、仕事としては確かに面白い。本人がどうしてもやりたいというなら、よし来いと思った」

 4月以降、モモと小モモは、2人で漁に出掛けるようになった。6月はカマス網とタコ籠がメーン。水揚げが終わった午後は、前田さんの店も手伝わせている。「直売店があるのだから、魚を捕って終わりではなく、加工や販売、接客のすべてを経験してほしい」とモモは考えている。

 そんな毎日を「本当に充実している」と小モモ。「いまはすべてを吸収したい」。将来的な目標は、組合員となり、船を所有すること。その前に、独り立ち後欠かせない自動車免許を早急に取得するつもりだ。
 
女性の猟師がいるということも最近になって知ったが、職業についてだけでなく、人の生き方について、いろいろな事を考えさせられる記事だ。このような報道を見ると、温かいものを感じる。
 
そして、私のプロットメモならぬパクリメモを眺めていると、こういうのもあった。
 
このお寺の掲示板に、こんな紙が貼ってありました。

 「冬の根雪を溶かすのはあたたかな春のそよ風 かたく閉ざした心を開くのは
あなたの優しい思いやり」
 「一度きりの人生 どう生きるか 人生は死ぬまで勉強」
 「腹が立つのは相手が悪いからではなく 腹を立てる自分があるからだと
思って生きてみよう」
 
これはどこからパクッタか記録がないが、なかなかウンチクのある言葉ではないか。
私は、移住生活4年目に入っているが、いつの間にかアルバイトという形で働くようになっている。昨年のスキーレンタルショップをきっかけに農業の経験、野菜売り場の経験を経て、キャンプ場の仕事を紹介されるという自然の成り行きの中での結果だが、今では20人にも及ぶ同僚の中で過ごす自分がいる。時には4連休という休みもあり、休みの間は家での仕事もある。自然の中で体を動かし、何を食べても美味しい。私の場合、リタイア後を移住生活という方法で、まったく違う人生を味わうという変わった生き方の一例にすぎないが、「まったく、人生は素晴らしい」と、最近、いつも感じている。
 
 

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