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じいやんの日記

熱中症の知識 

2019年07月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

梅雨明け?出いよいよ夏対策が必要です。
運動をする事も多いので、専門家に聞いてきました。
(簡単な資料を貰ったのでご紹介します)

そもそも熱中症とはどのような病気なのだろうか。

「気温や湿度が高い環境では、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が下がります。その結果、体に熱がこもって体調が悪くなることを言います」


「気温30度、湿度60%という環境基準のどちらかが上回ると、急激に熱中症が増えることがわかっています。

熱中症になると、どのような症状が出るのだろうか?

軽症の時は、めまいや立ちくらみ、足がつる、頭痛や吐き気などの症状が出ることが多いです。
徐々に症状が進むと、体温が38度を超えて上がり始め、40度以上の重症になることもあります。

重症になると、意識を失い、けいれんなどを起こして、肝臓や腎臓など内臓障害が起きることもあります。
発見や治療が遅れると死に至る可能性もあるので、油断してはなりません。

救急車を呼んだ方がいいのはどんな時? 
応急処置は?

自分では動けない状態になったら、すぐに救急車を呼んだ方が良いでしょう。
立ち上がれなくなったり、足腰が動かせなくなったりしたら危険な状態にあります。
意識がない場合は、もちろんすぐに呼ばなければいけません。

応急処置として、涼しいところに運び、太い血管のあるわきの下や首などを氷で冷やすなど、体温を下げるようにしてください。
意識が朦朧としている時に水を飲ませようとすると誤嚥することもありますから無理に飲ませないように気をつけてください。

私たちができる予防法は何か。

もっとも大事なことは、涼しい環境にいることです。
暑い日には、不要不急の外出はなるべく避けてください。
炎天下では、日傘や帽子を使って日差しを直接浴びないようにしましょう。

水分補給はどのようにしたらいいの?

塩分もしっかり補給してください。
汗をかくと塩分も失われ、汗をたくさんかくタイプの人は汗1リットルで塩分が3〜4グラム失われるとされています。
塩分や糖分がバランスよく含まれ、体に吸収されやすい経口補水液がいいでしょう。


それにしても高齢者はなぜ特に熱中症になりやすいのだろうか。

老化としか言いようがないのですが、歳を重ねると体温調節機能が落ちますし、暑さや喉の乾きなどの感覚が鈍り、環境や体調の変化に気づきにくくなるのです。

普段からの体調管理も重要だ。

もともと体調が悪く、疲労が溜まっていると熱中症になりやすいことがわかっています。
栄養と休養をしっかりとり、疲れや睡眠不足を残さないようにしてください。



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