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言の葉庵
花の秘伝―他の人の得意技も、いいな、と感動すること【言の葉庵】No.112
2019年08月15日
テーマ:日本文化
言の葉庵メルマガ発刊しました!
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┣┫OW┃O あの子はなぜ、クラス1の人気ものなんだろう 2019/8/15
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誰でもはじめてのことにチャレンジする時は、不安やとまどいがあるのではないでしょうか。あたらしいことを始めるきっかけと成功の鍵をまなぶ、『こどもふうしかでん』第三章を読み進めます。言の葉庵メルマガ新コンテンツ「言の葉草紙」。第一回は、幻の剣豪同士の夢の対決を再現してみました。
…<今週のCONTENTS>…………………………………………………………………
【1】電子ブック 『こども ふうしかでん』第五回
【2】NEW!言の葉草紙 第一回 幻の剣豪対決 武蔵vs.卜伝
編集後記…
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【1】電子ブック 『こども ふうしかでん』第五回
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〔言の葉庵メールマガジン限定コンテンツ〕
電子ブック『こども ふうしかでん』
〜子供の才能を伸ばす、六百年の秘伝書
水野聡著 2018年8月13日 初版 能文社
だい三しょう あたらしいことをはじめる
あの子はなぜ、クラス1の人気ものなんだろう
・『ふうしかでん』って、どういういみ?
ふうしかでんは、いまから600年いじょうもまえにかかれた「おのう」の本だよ。
いまのおのうをつくったのが、ぜあみという人。
そう。ふうしかでんをかいた、ぜあみじーじのことです。
ふうしかでんをかんじでかくと、『風姿花伝』。よめるかな。
なんとなくきれいなことばみたいだね。
「風」は、ふく風のほかに、きちんとしたものをつたえていく、「でんとう」といういみもあります。
「花」は、きれいだな、おもしろい、すごい、とかんどうしたときに、かんじるぼくたちのうれしいきもちをあらわしているんだ。
ふうしかでんは、でんとうをたいせつにしながら、みんなのこころに「花」をつたえていく、といういみの本のなまえ。
この『ふうしかでん』を大じに、大じにつたえてきたから、おのうは600年いじょうもながもちしているんです。
ちいさな子には、ちょっとむずかしいかな。おとうさん、おかあさんにきいてみよう。
・とくいわざは、1コだけでいいの?
「とくいわざのたねを、いっぱいあつめよう」と、ぜあみじーじはおしえてくれました。
でも、とくいわざはほんとにそれ1コだけでいいのかな。
しょうたくんとエリナちゃんは、ぼくのクラスの人気ものだ。
サッカークラブのしょうたくんは、いつもおもしろいことをいってみんなをわらわせる子。
コーラスぶのエリナちゃんは、やさしいけどとってもしっかりもののおんなの子。
かわいそうな子をたすけてあげて、せんせいにはじぶんのいけんをハッキリいえる。
二人のまわりには、いつもクラスのみんながあつまっているんだ。
しょうたくんのとくいわざはサッカー、エリナちゃんのとくいわざはうたをうたうこと。二人とも学年でいちばんじょうずだよ。
・ほかの子のとくいわざも「いいな」とかんじること
まわりのみんなから、二人はライバルどうしのように見られている。
だけど、ほくはしっている。二人がとてもなかよしなことを。
しょうたくんのへやからときどきギターのおとがきこえてくること。
エリナちゃんちのにわに、さいきんサッカーボールがころがっていることを。
二人とも、あいてのとくいわざを「かっこいいな」「すてきだな」とおもって、サッカーとギターをこっそりはじめたようなんだ。
学校でいちばんサッカーがうまくても、小さな子をばかにしたり、じぶんのできないことを「あんなものつまらない」というような子は、人気ものにはなれない。
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