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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 

2019年10月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「即位パレードが来月10日に延期」のニュース。
これは台風被害を考慮しての決定だが、これは当然でしょう。

次に、「五輪マラソンを札幌で」のニュース。
これは、東京の温度の高さは判っていたのに、
何故、今更といった感じですが、これも当然ですね。

今日の映画紹介は
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
  /THE IRON LADY」。
BSプレミアムで2019年10月18日(金)21:00〜放送。
2012年3月に見た時の感想文です。

キャッチコピーは
”世界を変えたのは、妻であり、母であり、ひとりの女性だった”。

男勝りの決断力とリーダーシップで“鉄の女”の
異名をとった英国初の女性首相になった
マーガレット・サッチャーの人生と知られざる素顔を
家族との関わりを軸に描き出していく。

孤独な晩年を送る86歳のマーガレット・サッチャー。
すでに他界した夫デニスを今でも生きているかのように思って、
暮らしていた。

そうです、彼女は認知症を患っていたのですね。
ふと、正気に返った彼女が
自らの人生を振り返ることから映画は始まります。

雑貨商の家に生まれたマーガレットは市長も務めた父の影響で
政治家を志すが、初めての下院議員選挙に落選してしまう。

失望する彼女に心優しい事業家デニス・サッチャー
(ジム・ブロードベント/青年時代はハリー・ロイド)が
優しく励まし2人は結婚する。

子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築くが、政治への意欲を失
わないマーガレットは、ついに下院議員への当選を果たす。

男たちの世界に飛び込んだマーガレットは、
様々な困難に強靱な意志で立ち向かい、
1975年に50歳で保守党党首に選出され、
79年にはイギリス初の女性首相となる。

彼女の強力なリーダーシップは
愛する夫や子供たちとの時間を犠牲にして
孤独な闘いを続け、落ち目の英国を再建する。

サッチャー役のメリル・ストリープが
迫真の演技で認知症を演じていますね。
勿論、首相時代の彼女も本物そっくりです。
さすがアカデミー賞女優です。

特にアルゼンチンとのフォークランド紛争の時に
決断を下す彼女は迫力ありますね。
”フォークランド諸島は英国領よ。”
”今すぐ、ご決断を。”
”戦争の経験もないのに?”。
”お言葉ですが、戦わなかった日など、一日もないわ”と。

サッチャーの強烈な政治家魂が日本の政治家にもあったら、
日本も少しは良くなるのではと思ったことでした。
組織も国もリーダー次第ですから。

監督は「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド。



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