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爽やかな初夏の一日 

2011年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
天気は晴れたり曇ったり、日差しをまともに受けるとここでも暑さは感じるのであるが、木陰が多いためその暑さから遠ざかることが出来るのかも知れない。今日の仕事は、お掃除隊から外れ、トランポリンの組立作業を命じられた。現在、ここには数カ所のトランポリンが設置されている。
そして30分500円にもかかわらず、シーズンには待ってもできない人がいるほどという。
このたび4セットのトランポリンを購入し、その設置の第一号を組み立てることになった。
輸入品の為、説明書はすべて英語で書かれている。自分でも不思議に思うのだが、どんな種類であっても、物を組み立てるなどということは自分には出来ないと思っていたのに、ここに来て、簡単とはいえ薪のラックを組み立てたり、バラアーチを組み立てたりしている自分におどろいている。苦手意識は食わず嫌いと同じで、やってみないと分からないものだという一つの教訓を得た。
 
トランポリンの場所では、いつも子供たちの笑い声や歓声が聞こえているが、体育館などでやるトランポリンと同じ物でもこの自然の中でのそれは、まったく違う種類を感じるのかもしれない。
私の組み立てたトランポリンで、また多くの子どもたちが喜びの声をあげる、と思うだけでウキウキしてくる。そして炎天下の作業にもかかわらず、吹き出る汗は爽快であった。
 
そして今日は心が和む違った光景を見て、安らぎを感じた。それは、3台のキャンプカーでやってきた3組の老夫婦を見たからだ。時折、若い家族と共に来る祖父や祖母と思われる人々は目にすることがあるが、老夫婦だけというのは珍しい。広島にZ君という友人がいて、リタイア後はキャンプカーで日本国中をまわって楽しむのが夢だと語っていたことを思い出した。私より4歳若い彼が夢を実現しているかどうか分からないが、こういうキャンプ場に老いたカップルを見るのもいいものだ。3組の人たちは出会った私に「南はこっちですか?」と東の方向を指さして尋ねた。私は、浅間山の方向がほぼ北であることを伝えた。今日は空いているので、好きな場所を選んでも良いと言うことになったのだろう。彼等はほどよく離れた3カ所に車を移動していた。
 
帰路の牧草地では、刈られた牧草が見事な円状にまかれていた。キャンプ場の同僚Sさんに、時々地元のことを尋ねるが、牧草は一年に3回刈るが、最初の牧草がやはり一番いいらしい。
夕方、お隣のTさんから元気のいい電話がかかった。来月24日まで滞在するという元気な声だったが、プリンスランドもあちらこちらに来荘者があるようだ。いよいよこの賑わいもプリンスランドにまで及んできている。
 
明日から2日間バイトは休みだ。夕食後1130鬼押し温泉に行ったが、さすがにこの時期は、貸し切り状態とはいかない。多くの客が次々とやって来るが、私はむしろその方を好む。大きなホテルの風呂場に一人きりというのは無気味である。旅の客が話す会話を聞くことも勉強になり、仲間同士でする会話をそれとなく聞いているのも楽しいひとときに違いない。
今日もまた、爽やかな初夏の一日は穏やかに過ぎ去っていった。
 

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