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夫婦活弁士物語3 

2019年11月10日 外部ブログ記事
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 更に奇跡は続きました。それは玉島の駅前にあるホテルセントイン倉敷で活弁を
行ったときのことでした。

 ホテルのエレベータの中には活弁に先立って私たち夫婦の活弁口演を宣伝する
ポスターが貼ってあったようです。

 この時、偶然にも金光教合楽教会のO先生夫妻が通常は泊まることのなかった
このホテルに宿泊され、私たち夫婦のポスターを偶然にも目にされたのでした。

 更に因縁めいた話は続きます。尾上松之助こと「目玉のまっちゃん」が映画俳優に
なるきっかけとなったのが、実は玉島の甕江座(おうこうざ)という座元での芝居
公演でした。

 その時に甕江座を訪ねて来たのが牧野省三氏(津川雅彦さんや長門裕之さんの祖父)
でした。そしてここで尾上松之助と牧野省三が映画作りの約束を交わしたと言われて
います。

 実はこの度、金光教本部図書館で明らかになったことですが、尾上松之助さんも
牧野省三さんも金光教の熱心な信者さんだったそうです。甕江座で会う前から
信者同士の?がりがあったのかも知れません。

 そして私たちは金光教合楽教会のO夫妻のエレベータ内での出来事がきっかけで、
合楽教会の秋の大祭で活弁口演をさせて頂くことになりました。母が亡くなった
翌年の事でした。その時はおめでたいものをと言うことで『子宝騒動』をさせて
頂きました。

 先日、倉敷公民館で備中倉敷学を主催する方々のお招きを得て活弁をさせて頂き
ました。その席に来ておられたのが金光教本部図書館のお二人でした。

 その場では立ち話程度でしたが、後日お話しを聞くと、図書館の収蔵品の中に古い
映画フィルムがあり、それを何とか活用したいということでした。

 そしてこの度、お会いしたときには脚本らしきものが出来たので見て欲しいという
ことでした。

 フィルムの一部は欠落しているようですが、その部分は何とか他の方法で埋め合わせ
が出来そうですので、私たちが活弁用に書き直してみようということになりました。

 このフィルムは信者さんの信仰心を高めるために作られたもののようです。従って、
ストーリーは簡単で上映時間も比較的短い作品なので何とかなりそうな気がして引き
受けました。

 来年の11月頃には活弁口演が可能なのではないかと思っています。

 これから脚本を書き直します。そして挿入の音楽を友人に依頼し活弁用の作品に
仕上げようかと考えています。

 今も活弁は様々なエピソードに事欠きません。そして奇跡のような様々な出来事を
伴いながら続いています。

 この先、どんな不思議が待っているのでしょうか。楽しみです。


            夫婦活弁士「むっちゃん かっちゃん」の連絡先
            090−7543−1640

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