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フレンチ・コネクション 

2019年11月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲九州場所3日日で、三役以上の全勝がなくなり、
土俵上は波乱含みの様相です。

貴景勝は大栄翔に押し込まれながらはたき込み、
物言いが付いたが、辛うじて軍配通りの勝ちとなりました。

若手とベテランの世代交代の時期、誰にでも優勝の
チャンスがあるように思えます。

今日の映画紹介は
「フレンチ・コネクション/THE FRENCH CONNECTION」。
BSプレミアムで2019年11月13日(水)13:00〜放送。

原作はロビン・ムーアのノンフィクション小説。
麻薬取引ルート”フレンチ・コネクション”を
追う二人の刑事の捜査を描くサスペンス・アクション!

キャッチコピーは
”獲物を見つけた猟犬は決して振り返らない、
それを捕えるか、心臓が破れるまでは…”。

フランスのマルセイユで刑事が殺される。
同じ頃、ニューヨークのブルックリンでは、
ニューヨーク市警察本部薬物対策課の
通称ポパイと呼ばれる
ドイル刑事(ジーン・ハックマン)と
相棒のラソー刑事(ロイ・シェイダー)は
立ち寄ったナイトクラブで金使いが派手な男を
見かけて、後をつける。

その男はサル・ボカ(トニー・ロー・ビアンコ)といい、
麻薬取引のボスで、マフィアとつながっていた。

一方、マルセイユの港では刑事を射殺した
殺し屋ニコリ(マルセル・ボザッフィ)は
テレビ・スターのアンリ(フレデリック・ド・パスカル)を
利用してアメリカの麻薬ルートとのコネクションを
作ろうとしているフランスの実業家の
シャルニエ(フェルナンド・レイ)と手を組んでいた。

ドイルとラソーは、サルを洗っていくうちに麻薬商人の
ワインストックと、シャルニエの尾行を始める。

シャルニエは追跡を逃れるため電車に乗車する。
追ってきたドイルが乗り込むと、
傘の柄で閉まるドアをこじ開けて降りる。

それを見たドイルは慌てて飛び降りるが
シャルニエはその隙に電車に再び飛び乗り、
ホームに取り残されたドイルに手をヒラヒラさせて
バイバイするところは敵ながら天晴れ!

アンリがフランスから船で運んできたリンカーン車が、
ニューヨーク港に陸揚げされる。

この映画のもう一つ見どころはカーチェイス。
ドイルはビルの屋上から殺し屋のニコリに
狙撃されるが、難を逃れたドイルは
高架線の地下鉄で逃げるニコリを追いかける。

ドイルは車を徴発して、ニコリを追う。
高架線の地下鉄を追う自動車のシーンでは
ジーン・ハックマン本人が運転。
彼の必死の形相は演技ではなく、マジだったんですね。
画面から彼の必死さが伝わって来て、迫力満点。

本作はオールロケで撮られているだけに、
生活感あふれるブルックリンを駆け回る二人は
活き活きしています。

「フレンチコネクション」とは
トルコからフランスを経由して米国に輸出されていた
ヘロインの密売ルートおよびその組織のこと。

1972年(昭和47年)公開。
第44回アカデミー賞5部門受賞作品。

G・ハックマンは主演男優賞を受賞。
監督はウィリアム・フリードキン 。



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ジーン・ハックマン

yinanさん

JOHNさん、おはようございます!

ジーン・ハックマンの身体を張った演技は
素晴らしいですね。

ドキュメンタリー・タッチで構成された本作は
リアリティにあふれています。

私はカーチェイスのシーンがお気に入りです。

2019/11/14 08:40:12

僕の大好きな映画

JOHNさん

フレンチコネクション
僕の人生の中の、大好きな映画「ベスト10」の中に間違いなく入る一作です。
「ポパイ」演じるジーン・ハックマンの傲慢さ弱さと葛藤を表現した最高の演技
何度見返したことか・・・
でも、また観たくなりました。
 

2019/11/13 22:15:10

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