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私たちは完全に「定価」に慣れきっていますが・・・ 

2019年12月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


私たちは完全に「定価」に慣れきっていますが・・・ 東京・銀座のすし屋に行くと必ず思うのは、 「おまかせ」というメニュー(品書き)がある お店は高級店・一流店と呼ばれるお店が 多いなあ・・・ということです。  「おまかせ」というのは、単に「日によって メニューが違うけどその日に来た人たちに とっては基本的に同じメニュー」・・・という わけではありません。  「おまかせ」というのは、「人(お客)によって メニューが違う」というものです。  したがって、同じ日に来店したお客さまで あっても、こっちのお客さまはこういう嗜好 だからメニューはこうしてお代は1万円、 あっちのお客さまはちょっと体調がすぐれ なさそうなのでこういうメニューが合うだろう から、お代は5千円・・・といったように、 その「人(お客)」に合わせて変わるものです。  お店によっては「あまかせ・・・○○円」という 表示をしているところもありますが、本当の 意味での「おまかせ」は価格も非表示で、 お客のほうから「○○円でおまかせします」 と言えるようなものだと思います。  そうした「画一的でないサービス」を提供する のが「おまかせメニュー」であり、それができる からこそ一流と呼ばれるお店に多い(←お客 さまの様子や会話から要望をキチンと把握 できないと提供できないため)のだと 思います。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「おまかせメニュー」というのは、すなわち 「定価がない」ということでもあります。  逆に「定価だらけ」という路線で商売をして いるのが大衆店だと思います。  考えてみれば、日本という国はほとんどの お店で「定価(売価)」が決まっていて、買う 側として見れば安心して買えるというメリット もありますが、交渉して値引いて買うという 文化が途絶えてしまった温床でもあるかも しれません。  外国へ行くと、不便なことに定価が表示されて いないお店が多く、その商品の価値を自分で 判断して自分なりの買いたい価格(買っても いい価格)で交渉をすることが求められます。  文化の違いではありますが、商品の価値を 自分の目で見定め、モノの本質を見抜く・・・ という意味では良い訓練になります。  とにかく「定価」がない国では、買い物する度 に「交渉」が必要で(まあ、言い値どおりで買え ば交渉は不要ですが…)、面倒と言えば面倒 です。  でも、そこで店員さんとコミュニケーションを とる楽しみがあり、日本とは違った買い物の 楽しみ方があります。  日本人は、買い物をするとき売り手側の出す 価格に対してほとんど無防備です。  定価を信じ、言われるがままにお金を支払い ます。  一種の「信用と信頼」がそこにあるからこそ 成り立っているわけで、そういう意味では日本 はすばらしく安心安全なのだと改めて思います。  ただし、1年のうちで数回は「おまかせ」でしか 頼めないようなお店でお金を支払ってみる経験 を積むことも大切なのではないかな?・・・と 思います。  私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はメルマガへ!■メルマガに登録する    

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