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小春日和♪ときどき信州

本・井上荒野 「つやのよる」 

2020年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



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 作品紹介・あらすじ
男ぐるいの女がひとり、死の床についている。その名は艶。夫・松生は、かつて妻子を捨て艶と出奔したのだった。艶の危篤を、彼女が関係した男たちへ告げずにはいられない松生。だがその報せは、彼らの妻、娘、恋人、愛人たちに予期せぬ波紋を広げてゆく。平穏な人生に突然割り込んできた女の存在によって、見知った男が別の顔を見せはじめる。一筋縄ではいかない男女の関係を描く恋愛長編。
                読書備忘録 
艶の話なのだけれど、なんかどうでもいい。それを取り巻く人間のお話だから・・・
O島にやって来る女の中には明らかに死期の迫る艶を見たかったのだな!と思ったり。って、私もその口だろうなーと思ってみたり・・・
松生がやっとモルヒネを願った時の艶はというと、看護師たちがぎょっとしたほど・・・艶は艶なのか、人間は痛みから解放されるとそうなるのか・・・
解説読んだら映画に・・・
どらどらしたら、松生が阿部寛さんだった。もちろん艶はでていないから、あら、よかった。私の中の松生は阿部寛さんとはかけ離れていたから・・・って、映画もみていないのに、よくいいますでしょ?
終始くっらぁーい中でお話は進んでいったように感じたのは、映像を見ていないからかもしれないね。
映画見てみていな〜・・・
★★★☆☆
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