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ダーティハリー 

2020年04月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:警察劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ダーティハリー/DIRTY HARRY」。
BSプレミアムで2020年4月2日(木)13:00〜放送。

1970年代のハリウッド・アクション映画を代表する作品。
シリーズ化され、『ダーティハリー5』 まで、
全5作が製作されています。

イーストウッドが西部劇のスターから都会派へ
転身した映画。その功労者はドン・シーゲル監督。

監督は本作以前に「マンハッタン無宿」、
「真夏の死闘」、「白い肌の異常な夜」と
イーストウッドとコンビを組んでいたので、
4本目となる本作でイーストウッドの
魅力を最大限引き出していますね。

イーストウッドは当時、41歳。
193cmの長身にS&W44マグナムのでかい拳銃に
セットでないサンフランシスコ市街地での
銃撃シーンの撮影は臨場感あふれていて、
今、見てもスタイリッシュで格好いいです。

キャッチフレーズは、
”汚れた英雄か!孤独の狼か!”

サンフランシスコ市警の殺人課刑事の
ハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)は
44マグナムを片手に強引な捜査を行うため、
仲間から「ダーティハリー」と呼ばれていた。

冒頭からハリーがマグナムをぶっ放しますね。
昼食をとる間、ハリーは銀行が襲われると予想して
店のマスターに警察に通報するように頼む。

”じきに犯行が始まる…、応援が間に合ってくれよ”と
言っている間に銀行が襲われる。

逃げる犯人を追い詰めて、
ハリーが吐くセリフが格好いいですね。
”考えているな。弾が残っているか。
…これは特製のマグナムだ。脳みそがぶっ飛ぶぞ。
よく考えろ…”と、あっという間に事件を解決。

そんな中、ビルの屋上からプールサイドの女が
銃殺される事件が起きる。
“サソリ座の男”と名乗る
犯人(アンディ・ロビンソン)から
脅迫の手紙がサンフランシスコ警察に届いた。
「10万ドルの要求に応じなければ、
 次の犠牲者を同じ手口で殺す」とあった。

上司のブレスラー(ハリー・ガーディノ)や
市長(ジョン・ヴァーノン)は
ハリーの過激な行動にクレームをつける。

”君は、去年も街で人を殺している。許さんぞ”
しかし、ハリーはしれっとして言いますね。
”殺して悪いですか?”と、

ハリーは、強盗との銃撃戦で脚に重傷を負っていたが、
事件を知ると、上司の言葉を無視して犯人を追跡する。

ハリーの相棒の
チコ(レニ・サントーニ)とコンビを組み、
”頼むぜ、君が死ねば、俺も死ぬことになる”と
犯人を追い詰めるのだったが…。

本作が面白いのは犯人役の アンディ・ロビンソン の
名演技?ですね。当時29歳でオフ・ブロードウェイの
役者時代にシーゲル監督に才能を認められただけに
憎たらしいセリフに、
ふてぶてしい顔は悪役にピッタリです。

1971年(昭和46年)制作。



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