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生ハエ 

2011年08月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
キャンプ場で働いていると、いろいろなことに出会う。今日の休憩時間、ある同僚の女性がニコニコと笑いながら話す。「女性のお客さんが、わ〜、生ハエ(なまはえ)がいる〜・・・こんな所に生ハエがまだいるんだ〜!」と感激していたと言うのである。これにはみんなドッと笑ってしまったが、今、キャンプ場でとても厄介な問題の一つがハエなのだ。都会ではあまりハエを見なくなっているのか?と疑問に感じるが、昨年訪れた小学校4年生の孫娘は「ハエがこわい!」と考えられない発言をした。別に噛みついたりするわけでもないのに、ハエを怖がる子供もいるのだと昨年の夏を思い出した。しかし、「なまはえ」とは、まさに生のハエ、生きたハエのことを指すのだろうが、まったく笑える呼び方である。
 
ハエ(蝿)を少し調べてみたが、日本だけで60ほどの科と、そこに属する3000種近い種が存在するという。ハエによく似たアブがいるが、「アブ」と名の付くもののうちハナアブ科やアタマアブ科などは、ハエの仲間であり、逆に「ハエ」と名の付くもののうち、アシナガバエ科やオドリバエ科などはアブの仲間だという。
 
ハエやアブはよく車の中へ飛び込んできて窓硝子を開けて追っ払ってもなかなか外へ逃げないことがあり、とてもこまることがある。ハエはニオイに寄りつくらしい。種類によって異なるが一般的にハエは、家庭の生ゴミや、畜舎やくみとりトイレの便、腐敗(発酵)した果物や樹液・そこに育つ酵母を食べる。そのため、それらのニオイに近い物を好む。
 
キャンプ場の近くには牧場や牧草地があるし、場内では多くの人がバーベキューを楽しんでいるのでそのニオイに集まってくるのだろう。殺虫剤をまいたり、はえ取り紙を設置したり、様々な虫除けを試みているが、なかなか退治しきれないでいる。
 
冒頭に書いた「生ハエ」の発言にあるように、自然の中にあるキャンプ場で、ハエや虫に驚いてはキャンプ生活に耐えられないだろう。
自然の中で暮らすようになり、いろいろな虫に悩まされているが、それは避けて通れない。
蚊に刺されたり、目の周りをブンブン飛ぶ虫たちと共存するしかない。
それもスローライフの一つに違いないのだ。
 
 

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