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フライト・ゲーム 

2020年06月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」が発表され、
理化学研究所と富士通が共同開発した「富岳」が世界1位を獲得。

日本のスパコンが1位となるのは2011年11月に「京」が
獲得して以来、9年ぶりとか。

掛かった費用は官民合わせて約1300億円。
これが高いか安いかは使い方次第でしょうね。

日本の研究開発力や産業競争力の強化につながれば、
役に立たない兵器を買うより、
より上手なお金の使い方だと思うのだが。

今日の映画紹介は『フライト・ゲーム/Non-Stop』。
BSテレ東で2020年6月24日(水) 19:55〜放送。

高度1万メートル上空の密室で繰り広げられる、
ノンストップ・サスペンス・アクション!
2014年9月に観たときの感想文です。

キャッチコピーが面白ですね。
「12000m上空の密室」、「20分に一度の殺人」、
「向けられた疑惑」、「乗客146人、乗客全員容疑者」などなど。

さらに「すべてを疑え」と来れば、
このキャッチフレーズだけで、単純な私はワクワクします。

ジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンが
先日紹介した『アンノウン』以来のコンビを組んで
制作したスペンス・アクション映画。

ビル・マークス(リーアム・ニーソン)は、
過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、
警察官から連邦航空保安官へ転職。

離陸時が大の苦手で、娘がくれたリボンを
お守り代わりに握りしめながら
”飛行機は好きじゃない、空港の人混みも 遅延も”と、
ボヤキながら、今日も一般客を
装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込む。

隣に座った女性はジェン・サマーズ(ジュリアン・ムーア)。

マークスの人物設定が面白い。
不愛想でアル中で、その上、ニコ中で
機内のトイレで、感知器が作動しないようにして
こっそりタバコを吸うなどダメ男。

今日も、彼は通常通りに任務を開始する。
飛行機が大西洋上空にさしかかる時、
マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。

”やあ、保安官”
”これは殺人予告だ”
”これから20分に一人ずつ乗客を殺す
1億5千万ドルを指定口座に送金しろ”。

ただのイタズラとは思えないマークスは、
すぐに、機長に報告するが、
”イタズラだろう?大西洋上空だ”と取り合わない。

仕方なくジェンの助けを借りて自分で捜査を開始するが、
次々と犠牲者が出てしまう。
しかも口座の調査を依頼した、国土安全保障省からの返事は
”指定の口座は君の名義だった”、
”何だって…”と驚くマークス。

ついに、彼は、
”ハイジャック犯はマークス保安官と判明”と
マスコミからも犯人扱いにされる。

用意周到に計画されたハイジャック。
舞台は1万2000mの上空で完全密室の飛行機内。
お膳立ては万全で、
誰が犯人か疑心暗鬼を生ずる心理戦を設定。
原題の「Non-Stop」は別の意味でノンストップアクション。

爆破された機内での銃撃戦はハンディカメラで撮影して、
62歳のリーアム・ニーソンのアクションを臨場感あふれる
アクションシーンに仕上げています。

監督はジャウマ・コレット=セラ。
蛇足!
2000年迄の連邦航空保安官は30名ほどだったが
9.11同時多発テレ以後は数千人に増員されたそうです。



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