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映画が一番!

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 

2020年09月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ジャパンライフの14人が逮捕されて、
来年、「販売預託商法」は原則禁止になるようだが。

こんな、胡散臭い商法(豊田商事や安愚楽牧場等も)が、
昔から形を変えていろいろ出てくるのは、
人の欲望に限りがないからでしょうね。

高齢者が苦労して貯めたお金をだまし取られるなんて、
人ごとながら腹が立ちます。

主犯の山口容疑者は、手を替え品を替えて、
それらしき会社を運営しています。
彼の特技は商才ではないく、
人を騙す才能に長けていたようです。

特に、政治家を利用するのに優れていて
「桜を見る会」など、上手に宣伝に利用していますね。

消費者庁は「豊田商事」の案件が出て来たときに、
原則禁止にしていれば、こんなことにならなかったのに。

お金持ちの皆さん、大金を投資する時には、
周りの人と相談しましょう。

しかし、何と言っても騙す奴が一番悪い!
中国だと、こんな奴は、即死刑!

さて、腹を立ててばかりでは、ストレスが溜まるばかり、
こんな時には笑うのが一番!

今日の映画紹介は、
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」。
BSテレ東で2020年9月19日(土) 18時30分〜放送。

寅さんとリリー同棲!?
本作は寅さんシリーズの第25作目。

キャッチコピーは
”ほら、あんまり海が青くて あんまり空が澄んでいたので
俺とリリーは つい 夢を見たのよ……”

『男はつらいよ』のリリーさんは、
第11作『寅次郎忘れな草』、
第15作『寅次郎相合い傘』、
第25作『寅次郎ハイビスカスの花』、
第48作『寅次郎紅の花』の、4回登場します。

私は寅さんシリーズの中では本作が一番好きです。
何故なら相思相愛の二人が一番幸せに輝いていますから、
まぁ〜、二人が結婚するとシリーズが終わりますから
結末は予想通りですね。

寅さんが柴又へ帰って来た時、
リリー(浅丘ルリ子)から寅次郎へ手紙が届く。

沖縄での仕事中に倒れ、
”死ぬ前にひと目寅さんに逢いたい”と書いてあった。
リリーの願いを叶えるため、
飛行機嫌いの寅さん、死ぬ思いで何とか那覇へたどり着く。

寅さんは病院通いをして懸命にリリーを看病する。

寅:”何だ。おまえ、おめかしなんかして、
     どうかしたのか?”
リリー:”二枚目が訪ねて来るんだもの”
  寅:”誰が、い、いつ来るの?”
リリー:”もう来てるよ”
  寅:”え、ど、どこに?”
リリー:”私の目の前”
  寅:”バカだなあ、お前。
    そういうことこと言っちゃいけないよお前、
    カタギの衆が本気にするじゃないか、
    バカだなあ ほらあ、ほらあ、へへへへ”
と、リリーは冗談を言えるほど元気になり退院する。

二人は療養のために漁師町に部屋を借りる。
寅さん、その家の息子、高志(江藤潤)の
部屋で寝起きするようになり、

リリー:”私、一度聞きたかったんだけど”
  寅:”何を?”
リリー:”あんた、今までに誰かと
     所帯持ったことある?”
  寅:”そういう過去はふれない方が
     いいんじゃねえか、お互いにいろいろあるからさ”
リリー:”私はあるよ、所帯持ったこと”
  寅:”オレ知ってるよ、うん”
リリー:”寅さん、どうなのさ”
                 
  寅:”いいじゃないの、いまぁ〜”
リリー:”白状したっていいだろう”
  寅:”だから、つまりさ、こっちがいいなあって思っても、
     向うが良くないなあ〜と思う事があるしさ。
     要するに、いつも振られっぱなしっていうことだよ。
     フフ…、そんなことまでオレに言わせんのか、
     バカ、さ〜もう寝よ〜”

と、気を許し合って夫婦の様に仲良く暮らすのだが、
さて、二人の愛は果たしてどうなるのでしょうかね…。

お互いに渡り鳥の2人、羽根を休めるいい機会だったのに、
やはり定住までいかなったようです。

寅さんの”世帯を持つか”の言葉を
リリーは素直に受けとれなかったようですが。

1980年(昭和55年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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