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フレンチ・コネクション 

2020年10月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「日本のポップス界最大のヒットメーカーと言われる
作曲家の筒美京平さんの死去」の訃報。

たくさんのヒット曲は彼の作曲だったんですね。
知らずに、カラオケで歌っていたのか…。

特に好きなのは、
ヴィレッジ・シンガーズの♪♪バラ色の雲♪♪
https://youtu.be/WqXgCnNmCjE
いしだあゆみの♪♪ブルー・ライト・ヨコハマ♪♪
https://youtu.be/XKhsCLh86Dg

今日の映画紹介は
「フレンチ・コネクション/THE FRENCH CONNECTION」。
BSプレミアムで2020年10月13日(水)13:00〜放送。

本作はこの映画にも出演している実在の刑事エディ・イーガンと
ソニー・グロッソーが麻薬担当官として示した実績をもとに、
その彼らを主人公にした大がかりな麻薬密輸事件を描いた
ロビン・ムーアのノンフィクション小説を映画化。

麻薬取引ルート”フレンチ・コネクション”を
追う二人の刑事の捜査を描くサスペンス・アクション!

キャッチコピーは
”獲物を見つけた猟犬は決して振り返らない、
それを捕えるか、心臓が破れるまでは…”。

フランスのマルセイユで刑事が殺される。
同じ頃、ニューヨークのブルックリンでは、
ニューヨーク市警察本部薬物対策課の
通称ポパイと呼ばれるドイル刑事(ジーン・ハックマン)と
相棒のラソー刑事(ロイ・シェイダー)は立ち寄った
ナイトクラブで金使いが派手な男を見かけて、後をつける。

その男はサル・ボカ(トニー・ロー・ビアンコ)といい、
麻薬取引のボスで、マフィアとつながっていた。

一方、マルセイユの港では刑事を射殺した殺し屋の
ニコリ(マルセル・ボザッフィ)は、テレビ・スターの
アンリ(フレデリック・ド・パスカル)を
利用してアメリカの麻薬ルートとのコネクションを
作ろうとしているフランスの実業家の
シャルニエ(フェルナンド・レイ)と手を組んでいた。

ドイルとラソーは、サルを洗っていくうちに麻薬商人の
ワインストックと、シャルニエに目を付け、尾行を始める。

シャルニエは追跡を逃れるため電車に乗車する。
追ってきたドイルが乗り込むと、
傘の柄で閉まるドアをこじ開けて降りる。

それを見たドイルは慌てて飛び降りるがシャルニエは
その隙に電車に再び飛び乗り、ホームに取り残されたドイルに
手をヒラヒラさせてバイバイするところは敵ながら天晴れ!

アンリがフランスから船で運んできたリンカーン車が、
ニューヨーク港に陸揚げされる。
ドイルはこの車に目を付けるが…。

この映画のもう一つ見どころはカーチェイス。
ドイルはビルの屋上から殺し屋のニコリに
狙撃されるが、難を逃れたドイルは
高架線の地下鉄で逃げるニコリを追いかける。

ドイルは車を徴発して、ニコリを追う。
高架線の地下鉄を追う自動車のシーンでは
ジーン・ハックマン本人が運転。
彼の必死の形相は演技ではなく、マジだったんですね。
画面から彼の必死さが伝わって来て、迫力満点。

本作はオールロケで撮られているだけに、
生活感あふれるブルックリンで駆け回る二人は
活き活きしていますね。

「フレンチコネクション」とは
トルコからフランスを経由して米国に輸出されていた
ヘロインの密売ルートおよびその組織のこと。

1972年(昭和47年)公開。
第44回アカデミー賞5部門受賞作品。
G・ハックマンは主演男優賞を受賞。
監督はウィリアム・フリードキン 。



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