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ハスラー2 

2021年01月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「ハスラー2/THE COLOR OF MONEY」。
BSプレミアムで2021年1月26日(火)13:00〜放送。

原作はウォルター・テヴィスの小説。
ポール・ニューマン主演で25年前の1961年公開の
映画、「ハスラー/The Hustler」の続編。

ポール・ニューマンは本作で、
アカデミー主演男優賞を受賞しています。

キャッチコピーは
”女は愛に生き、男ははかない砂の城に全てを賭ける!”。

25年の前、かつて「ファースト・エディ」と異名をとった
ハスラーのエディ(ポール・ニューマン)も
いまや、頭には白いものがまじる50代。

今は賭けビリヤードから足を洗い、セールスマンとして働き、
愛人のジャネル(ヘレン・シェイヴァー)との
老後の生活を考える日々を過ごしていた。

そんな中、鋭いキューさばきで相手を打ち負かす
ビンセント(トム・クルーズ)に眼を止める。

”目も腕もいい、ヤル気も十分だ”、
”あいつは、生まれながらのハスラーだ”と
若いハスラーにエディは若い頃の自分を重ねる。

アトランティックシティで行われるナインボールの大会を
目指して、二人はその大会に参加することに。

ヴィンセントの恋人のカルメン
(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)も
加わり、3人で武者修行の旅へ出かける。

エディはヴィンセントにゲームの
勝ち方、負け方、そして負けて金をかせぐ方法など、
自分の知っていることをすべて伝える。

”金の卵になるか、ムダ骨か…、可能性は半々だ”
”昔は俺も腕をならした、だが挫折した出直しだ”と
一流の勝負師に育てようと決心するのだった。

ハスラーとはギャンブルで相手を
だまして金を巻き上げる勝負師のことですね。

師匠が弟子を、一流のハスラーに仕立て上げる
師弟物語と言いたいところですが、
そうはいかないところが、この映画の面白いところ。

さて、ヴィセントはエディを越えることが出来るのか?

本作でビンセントを演じたトム・クルーズはこの時24歳。
この映画と同時期に公開された「トップガン」で
大スターとなりました。

1986年(昭和61年)制作。
監督がマーティン・スコセッシだけに
シュノーケル・カメラを使ってのゲーム場面は
迫力がありますね。
又、80年代を代表する名作、音楽も楽しめます。

昔は、私もビリヤード(懐かしい言葉ですね)で、
ハスラー気取りでゲームに熱中したことがありますが
手先の器用だけでなく、頭を使わなけれならないと
判り、挫折した悲しい記憶があります。

蛇足!
原題の「THE COLOR OF MONEY」の意味は
ポケットビリヤードの台には緑色の布(ラシャ)が
張ってあり、そこで金を賭けます。

賭けられる米ドル札は緑色のインクで印刷されていて、
「color of money」で、ビリヤード台を指しています。



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