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活弁ライフ・地域情報 

2021年02月03日 外部ブログ記事
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私たち夫婦は活弁士(かつべんし)をしています。
「夫婦(みょうと)活弁士 むっちゃん・かっちゃん」と言います。

活弁と言ってもご存じない方が多いと思います。
活弁とは正式には弁士付き活動写真上映のことです。
活動写真とは映画のこと、昔の映画は音声が入っていませんでした。
そこで考案されたのが弁士と呼ばれた人が映画説明と声色を使って
劇中人物の語ったであろう台詞を付ける。
傍らには楽士(がくし)と呼ばれる人たちがいて、
今で言うバックグランドミュージックを演奏する。
こんなスタイルで映画を見せていた時代があったのです。

しかし、映画フィルムに音を吹き込むことが出来るようになって、
活弁士も楽士も活躍する場所がなくなってしまいました。
この活弁士付きの映画上映は日本独自のスタイルだったようです。
当時は、人気弁士の出演時は押すな押すなの大盛況だったようです。
また、弁士は人気俳優のようにモテモテだったようです。
古き良き時代が想像されます。

「むっちゃん・かっちゃん」は呼ばれれば、どこへでも出かけます。
また、活弁だけでなく映画の歴史や私たちが活弁士になった経緯なども
お話致します。気楽にご相談下さい。

昨年は、再発見された金光図書館に所蔵されていた「性と善」という金光教布教の
ために制作された劇映画を活弁付きで再び多くの人に観て頂くことが出来ました。
金光教本部で二回口演、岡山映画祭の中で一回口演しました。
それだけでなくドキュメンタリー映画としても収録してもらいました。

今年の口演予定・その他
平成3年2月7日(日)には、「新しい地域創成の物語」発見の会主催連続公開
ミーティング「日本最初の映画スター」尾上松之助と「日本映画の父」牧野省三
という行事の中で尾上松之助の映画「豪傑児雷也」の活弁を行います。

平成3年6月には金光で地域おこしをしている団体の企画として街のアーケード通りで
屋外の活弁口演、更には地域で募集した人たちに活弁の体験講座を行います。

平成3年9月11日(土)13時からは玉島北公民館で活弁と講演を行います。
昨年はコロナ等の影響もあって誠に寂しい年になりました。
今年こそは例年のような賑やかな年になることを願っています。

ブログに使用した写真は、私たちの使っている「豪傑児雷也」のものです。

お問い合わせがあれば、このブログの「コメント」でお願いします。

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