メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

虚しき言葉 

2021年06月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日オリンピック組織委員会々会長橋本聖子氏がイギリスBBCの単独取材にリモートで応えた。どんな経緯か知らないが、当然BBCは昨夜から大々的に報じている。BBC側は日本で開催を避けるべきとの世論が高まったり、ボランティアなど関係者が脱落しつつあること踏まえた上で質問をぶつけている。これに対して橋本会長は都合悪いことは平然と聞き流して「日本は既に開催を確定している。日本組織委員会は遠来の選手、関係者に安全と安心を必ず守り抜くことを約束する。」と応えた。これを聞いたイギリスや世界のオリンピック関係者がどのような反応を見せるかに興味を覚えるが、関連報道はまだ無い。むしろ日本のマスコミは、国会での首相と分科会尾身会長の発言との食い違いに注目しているようだ。ずっと政府の意向を尊重して来た尾身氏であるが、遂に医師としての自覚に目覚めたようで、今週に入ると急に政府の意向を突き放し始めた。普通は言わないと思うが「貴方がどうしても決行するなら、覚悟を決めてやってください。」と言ってのけた。意訳すれば「常識的にはできないと決まってるじゃありませんか、責任を取る覚悟はあるでしょうね。」となろう。政権幹部の言葉が軽いのは今日には始まったことではない。ある意味感心するほど無責任な言辞を弄して平然としている。自らを対象となる国民と異なる次元に置かれているから、何を言おうと責任を問われることがないと思っているようにさえ見える。推測が当たっているかどうか分からないが、選挙に当選さえすれば、との思いがあることだけは確かだろう。確かに普通の国民は選挙による審判は無いし、このブログのように軽口を発して他人からお叱りを蒙ることも少ないのは確かだ。しかし、かなり慎重に言葉を選ぶように心がけているつもりだ。政治家や国家的行事の取りまとめとい言う重要な立場にある人達が発言する時の言葉の軽さが気になって仕方ない。好意的に類推すると、彼らがスタッフを全面的に信頼する余り、原稿通りに喋ってしまうのかも知れぬ。そうなるとご本人はまるで人形、馬鹿みたいことになる。だからそうではなく、本気でなんとかなると思ってるのかもしれぬ。無責任な言葉について言い出すと切りが無い。人の振り見て我が振り直せだ、多言を弄せず簡潔が肝要、反省しよう。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ