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大魔神怒る 

2021年12月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は作曲家の山田 耕作が亡くなって日。
彼の作曲した歌曲はたくさんありますが、
今の季節だと想い出す歌は♪♪ペチカ♪♪。
美空ひばりが歌う、
https://youtu.be/aIlhgba3j9s

今日の映画紹介は『大魔神怒る』。
BS日テレで2021年12月29日(水)18:15〜放送。
大魔神シリーズ三夜連続放送!
大映特撮の最高峰!
新たにオリジナルネガからおこした
宮島正弘撮影監督監修による4K修復版!

キャッチフレーズは、
”悪への怒りか!乙女の涙か!逆巻く湖水をまっ二つ!
驚異の大魔神ふたたび現る”

舞台は戦国動乱の頃。
八雲の湖と呼ばれる美しい火口湖の岸に
名越一族と、その本家筋にあたる“千草”の一族が
平和な日々を送っていた。

湖の真中にある神ノ島には、
一族の守護神、武神像がまつられていた。

一方、隣国の御子柴領では人々が圧制に苦しみ、
千草領に逃げようとする人が絶えなかった。

平和な千草領には若き城主の
千草十郎(本郷功次郎)と
許婚の早百合(藤村志保)が暮らしていた。

悪政をほしいままにしていた隣国の領主の
御子柴弾正(神田隆)が千草領に攻め入り、
十郎は辛くも逃がれたが、弾正は早百合の父の兵衛を殺し
兄の勝茂(上野山功一)を人質として連れ去った。

さらに弾正は、武神像をも粉々に砕いて湖に投げ捨てたが、
その時、湖水は真赤に染まり、凄い雷鳴が起った。

魔神は本作では水の魔神として描かれていて、
魔神が湖面を割って出現するシーンは、
すぐ、頭に浮かぶのは『十戒』で海が割れる場面です。
そう、このシーンは『十戒』から着想を得たようです。

CGが無い時代の特写で、ブルーバック合成は素晴らしいです。
CGでは味わえない迫力があります。

例えば、突風で瓦が飛ぶシーンの撮影では、
「軽い素材を」ということで、煎餅の「八つ橋」を
瓦の形に焼いたものが使われたたようで、凝っていますね。

監督は時代劇映画の三隅研次。
公開は1966年(昭和41年)。



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