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アウトブレイク 

2022年02月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます。

「蔓延防止措置 を来月6日まで延長方針」のニュース。

オミクロン株の感染急拡大が止まりません。
岸田首相はここに来てワクチン接種を急いでいるが、
第5波から第6波までに、充分時間があったのに、
何故、遅れるのか理由が分かりません。

”先手必勝”なのに、後手後手に回り、
組織を刷新する必要がありそうです。

今日の映画紹介は「アウトブレイク/Outbreak」。
BSプレミアムで2022年2月8日(火)13:00〜放送。
ダスティン・ホフマンがウイルス撃退に奮闘する
軍医を熱演する緊迫のパニック・サスペンス映画。
1995年(平成7年)4月に観たときの感想文。

"Outbreak"を辞書で引くと、
突発、発生、勃発というような意味があり、
ここから、限定されたエリアの中で
感染症にかかった人間、生物の集団を指すます。

キャッチコピーは
”絶滅するのは、人類か、ウイルスか”。

映画は病原菌を持った一匹の猿から始まる。

陸軍伝染病医学研究所の
レヴェル4(最高警戒度)研究チームリーダーの
サム・ダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)は、
指揮官のフォード准将(モーガン・フリーマン)に
命じられ、アフリカの小さな村に派遣される。

そこで彼が目にしたのは、正体不明のウイルスに感染し、
皮膚が腫れ体中の穴という穴から出血して
死んでいく無数の住民達だった。

サムはウイルスがアメリカにまで広がると判断し、
警戒態勢を敷くように進言するが、
フォードは“モタバ・ウイルス”と名付けられたこの
病原菌の研究をやめるよう命令する。

その直後、シーダー・クリークという町で、
住民たちの間に伝染病が発生。

町に駆けつけたサムは疫病管理予防センターで働く
別れた妻のロビー(レネ・ルッソ)と
共にウイルスの制圧に取り組むのだったが…。

何度も放送されているので、何度も見ていますが
何度見ても面白いですね。

陸軍がもっている血清の謎に、進化するウイルス。
ホストのサルの捕獲など謎解きの要素に、
ヘリコプターの戦闘とアクションも加わり、
映画の醍醐味がてんこ盛りです。

1995年(平成7年)制作。
監督は監督は「U・ボート」、
「ザ・シークレット・サービス」の
ウォルフガング・ペーターゼン 。

ケヴィン・スペイシー 、ドナルド・サザーランドも
出演していますね。

そうそう、
”アウトブレイク”に似た言葉に
”パンデミック/pandemic”があります。
”アウトブレイク”が始まることで、
”パンデミック”は始まった後の大流行の
状態を指すようです。

P.S
今、コロナ(オミクロン株)が世界中を
席巻していますが、本作はこの状態を見越して
制作されているように思えます。

本作はウィルスの恐ろしさを警告してくれたのに、
その警告を映画だけの話として、
実際には生かせなかったのは残念です。

又、陸軍はウイルスの存在を隠そうとしますが、
中国が発生元の武漢の情報を隠そうとするのも、
何か相通じるものが有りそうな気がします。

実際に起きたコロナ禍と、比較して観ると、
本作がいかに優れた映画だと判りますね。



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