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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

自転車通勤再開 

2011年09月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 
自転車のパンク修理が完了し、再び自転車通勤が出来るようになったが、今朝の気温は4℃でいきなり冬かと思うような寒い朝となった。しかし、空の青はまだ秋だ。遠くを見るとまだ霞がかかりぼやけている。自転車をこぐと風を切り寒いが、ほどなく体が温まりホカホカとしてくる。
キャンプ場入口の最後の上り坂ではギアを入れ替えてゆっくりと進む。緑のトンネルを抜けると左手にいつもの草原が見えてくるが、足元ではコオロギやスズムシと思われる秋の虫たちの歌の協演が聞こえる。ほとんど車も通らないし、歩く速度より少し早いくらいなので、虫たちの鳴き声ははっきりと聞こえまったりとした秋を感じることができる。
 
キャンプ場では10月1日に開催されるカントリーフェスタという催しの準備が忙しい。
午後から私たちは、そのメイン会場となる多目的広場にテントを設営した。
カボチャ色に塗られた干し草の玉には、黒色で顔が描かれ、その雰囲気も盛り上がってきた。
当日の天気が心配だが、北軽井沢スウィートグラスの森に大きな歓声がどよめくことだろう。
 
自転車通勤は楽しい。自転車通勤ではなく自転車痛勤では?という人もいるが、自転車は楽しい。
帰路、ホテル1130の前の上り坂は全長1100m。のらりくらりとゆっくり進んでいると、後ろから自転車に追い越された。そして、追い越しながら私の方を振り返り、私を見たのか自転車を見たのか分からないが、その後どんどんと進みあっという間に姿を消してしまった。
「この老人、大丈夫かな」とでも思ったのだろうと、苦笑いしながら一番軽いギアでこぐこぐ。
足は何度もくるくる回っているがいっこうに進まないという、普通ならもどかしく感じるに違いないが、私の体力では、上り坂はゆっくりでいい。時間をかけて曲がり角に到達し上り坂は終わる。それからは一気にスピードが上がる。風を切って走る自転車は、まるで人の人生のようだ。
登ったり下ったり、山あり谷ありの人生も慌てずゆっくりと進む方がよい。楽な下り坂は、あっという間に過ぎてしまい快適さはあるが少し恐怖もある。上り坂は、ゆっくりと時間はかかるが苦労して登りきった後の平らな道は、一段と爽快さを感じるものだ。
 
少しずつ色づいてきた山々の化粧も、今後は派手な美しさを見せてくれるだろう。
その紅葉を楽しみながら自転車通勤はいつまで続けられるか、楽しみである。
 
 

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