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たかが一人、されど一人

言葉遊びの危うさ 

2022年05月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ブログの編集方法を少しずつ思い出している。個人的問題だとは思うが、たかが3ヶ月程度で記憶の曖昧さは驚いてしまう。人並み外れて記憶力が弱いのかもしれない。中止したのは今年1月22日、几帳面に元日から毎日書いていたのでざっと読み返してみた。興味深く感じたのは1月4日に<チョッカイ>と題してロシアとウクライナ問題を取り上げていたこと。自分でもへぇ〜と思ってしまった。戦争が始まったのはてっきり2月末と思っていたが、日本でも米露の駆け引きは報じられていたことになる。今月9日のロシアの戦勝記念日でのプーチン大統領演説に関する報道の中で、どこかのテレビ局に出演していた解説者が昨年末からプーチン氏とアメリカ側の折衝経緯を話していた。こちらは2月末にロシアが電撃手的奇襲をしたとばかり思っていたが、9日の演説でプーチン氏が述べていた「昨年末以来アメリカ側がウクライナに大量の兵器を持ち込み、併せて使用方法教える顧問団を多数送り込んでいる事実に対し我々は懸念して、外交的に様々な提案をしたが、悉く交渉に応じてもらえなかった。」はどうも事実らしい。日本の政治が全面的にアメリカ政府によってコントロールされているのは、最早異論が無い域に達しているみたいだ。ブログを休んでいる間に、国内では安全保障論議の様相が様変わりして専守防衛なんてことはすっかり影を潜め、政府自民党が勇ましく軍事力強化の旗を振り始めている。曰く軍事費を大幅に増強してアメリカからもっと最新の兵器を購入とか、防衛機能を強化するためには敵基地攻撃能力(何故か反撃力と言う言葉にしている)を高めるとか言い始めている。この手のことを社会通念として報道するには全て国会審議が必要だと思うが、そんな配慮をするまでもないらしい。昨夜テレビに出演していた小野寺五典氏(自民党自民党安全保障調査会長)どんなに偉い人か知らぬが、首相にその手の提案をして煽っているようだ。曰く「最近は戦争の仕方が変わってきているので、一撃を食らってからでは間に合わないのです。」「それでは先制攻撃になるのでは?」と当然の質問に対し「相手が我が国に対しての攻撃を仕掛ける明快な証拠(情報)に基づいてのことですから心配には及びません。」全く「よく言うよ」だ。同席していた。元海上自衛隊自衛艦隊司令官香田洋二氏が言っていた。「アメリカの情報で信用できるのは2割に過ぎません。何れにしても戦闘開始はシビリアンで、最高司令官は首相ですから情報をよく吟味していただくしかありません。」小野寺氏の論理を当てはめればプーチンの侵攻すら自衛の戦いになりかねない。

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