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たかが一人、されど一人

ウクライナ問題 

2022年08月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 先週はアメリカのペロシ下院議長アジア歴訪問題やオミクロン株による第7波の襲来や統一教会問題で、ロシア対ウクライナ問題がすっかり影を潜めてしまった。今朝の朝刊によれば、ヨーロッパ最大の原発とされるザポリージャ原発が5日に攻撃を受けたと両国が発表している。同原発は既にロシア軍に依って占領されているので、ロシアが攻撃するということは考え難いが、原発敷地内で戦闘があったことは十分考えられる。チェルノブイリ原発も同じで、ロシア軍が原発地域を戦略的に利用していることは間違いないだろう。即ち、原発地域に武器弾薬を集積したり、兵隊の休養地としていることだ。昔、新潟の柏崎刈羽原発を見学したことがあるが、二つの町にまたがる日本最大の原発は非常に広いので驚いた記憶がある。嘗て電力専門のシンクタンクに在籍した友人に「チェルノブイリ原発の立入禁止地域を視察した経験があるか?或いはその広さを知ってるか?」と尋ねたことがあるが、彼も実態は知らないとのことだった。因みにwikiで少し調べると、現状でも居住制限されているエリアは原発から30キロ圏内とあるから、直径にすれば60キロ、池袋から熊谷までが60キロ弱だから、その面積を想像するのは日本人には難しい。話が少し飛躍するが、ウクライナ戦争の報道に出てくる戦況報道のための地図上に示される地図。これが我々に現実離れしたイメージを植え付けている。チェルノブイリにしてもザポリージャにしても小さな丸い印に過ぎぬので、実際の広がりをイメージできない。更に飛躍すると、小生は毎日最低でも5、6キロは歩いているので、移動に動力車を使用している人とは少し異なる距離についてイメージが有ると思う。地下鉄の駅間距離は場所によって違うだろうが、精々2キロ弱。池袋から30キロ東に行けば東京湾に出てしまう。ロシアがそれぞれの戦線に配置している兵員数は明らかにされていないようだが、丸い印の一つの町に1万人の兵員を配置したとしても、いかに隙間だらけか計算ができなくても分かるというものだ。同時に考えが及ぶのは人口の問題、これも昨夜のリモート懇談で日本人の減少が大きな話題になったが、ウクライナは広さが日本の1.4倍に対し、人口はもともと4500万人とされていた。しかし、2月に始まったロシアの侵攻以来、海外に脱出したり、戦死したりで、1千万人近く減っているとの情報もある。それでも祖国に拘って戦い続ける大統領を立派という人もいるだろうが、一方でアメリカ軍事産業のために国民を消耗品として差し出してると悪く言う人もいる。

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