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トラのミステリな日常
昨日買ってきた本
2022年09月15日
テーマ:テーマ無し
昨日、今年度の「江戸川乱歩賞」を受賞した本を買ってきました。
「江戸川乱歩賞」というのは、広い意味でのミステリの長編小説を公募し、その優秀作品に与えられる賞で、推理作家への登竜門として最も古くからある賞です。
さて…、
この10年ぐらい前からでしょうか、「特殊設定ミステリ」と言う言葉が使われるようになってきました。
これは、現実では到底あり得ない状況が、はじめから設定として盛り込まれているミステリということです。
たとえば現実とは違う物理法則、心霊現象や超能力、ファンタジーやSFのような設定下で物語が展開します。ミステリーのトリックや推理ロジックに、特殊設定による縛りが加わるのが魅力です。
初めの頃は、現実的ではない設定に戸惑っていましたが、今では違和感なく読み進めていっています。
ところで…
今年度の「江戸川乱歩賞」の最終審査に残った5作品は、選考委員の選評によると、すべて特殊設定ミステリだったそうです。
今回の受賞作は「此の世の果ての殺人」(写真)という、24歳の方が書かれたミステリで、
『約二ヶ月後に、小惑星が地球(日本)に衝突して、人類が滅んでしまう』という、まさに特殊設定ミステリです。
その上、約二ヶ月後に、人類が滅んでしまうと言うのに、「自動車教習所に通う女性が遭遇する殺人事件」というちょっとあり得ない話です。
「なんで、二ヶ月後に地球が消滅するこんな時期に、自動車教習所に通っているの…?意味ないじゃん!」と思わす突っ込みたくなる話です。
でも…、
若い方の柔軟な頭脳って、うらやましいですね。
カレンダーも考えないといけないのに、時間も忘れ、昨日一日で読み終えてしまいました。
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