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小春日和♪ときどき信州

本・朱川湊人 「揚羽の夢」 

2022年10月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 内容
平安鎌倉の世を襲う疫病、地震、そして戦争。壊れゆく都で、若き日の鴨長明が見たものは-。「方丈記」「平家物語」を奔放にアレンジした物語集。表題作をはじめ全8話を収録する。『ジャーロ』掲載を単行本化。                読書備忘録 
泡沫草子 揚羽の夢 鵺と辻風 一二三ノ尼御前 餓鬼京  回天流転 波濤の揚羽 夢方丈
猫丸の最後が切なく優しかった。猫丸が首に巻いていた赤い布は、鴨長明が持っていたというのがわかったのは、鵺と辻風で、藤原六位蔵人の邸宅の裏に辿りつくと、首に巻いていた赤い布を外して・・・云々でね。焼け跡から猫丸の亡骸を見つけたのは、この赤い布だった。
そんなところに都をうつすのか?と行った先で出会った三人の尼に影がないなど驚くことを言われたが・・・まぁそう言う事なのでしょう? 因みに私も影見ますよ。
餓鬼京では野良犬が銜えているのが人の腕であり、火葬や埋葬は一部の貴族や裕福な者はするが、野ざらしの亡骸からさらに疫病で死人を増やしている。
源平合戦まで・・・京の待ちが悲惨なことになっていた時代
朱川さん作品は何となく幻想的だったりちょっと切なかったりで好きだなんだけれど・・・
★★★☆☆

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