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去り行く男 

2022年11月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

葉梨法相の発言が問題になっています。
政治家は国民から選ばれたエリートなのに、
芭蕉の「もの言えば唇寒し秋の風」の
句を知らないのでしょうね。

彼は岸田派なのに、親分の足を引っ張るとは、
何をか言わんや!?

今日の映画紹介は『去り行く男/Jubal』。
BSプレミアムで2022年11月11日(金)13:00〜放送。

グレン・フォード、アーネスト・ボーグナイン、
ロッド・スタイガーはじめ懐かしい顔ぶれが共演。

広大な自然を背景に、愛憎渦巻く複雑な人間模様を描く、
デルマー・デイビス監督の西部劇。

原作はシェイクスピアの戯曲『オセロ』から着想を
得ていると言われているポール・ウェルマンの小説
『Jubal Troop』。

西部の流れ者の、ジューバル(グレン・フォード)は、
ロッキーの山の中で崖から落ちて気を失ったが、
運よくその場を通りかかった
シェップ(アーネスト・ボーグナイン)に救われる。

やがて、元気になったジューバルは
その牧場で働くことになった。

シェップの妻のメイ(ヴァレリイ・フレンチ)は、
もともと淫奔な女で、夫をあざむいて
牧童のピンキー(ロッド・スタイガー)と通じ、
いつか夫を亡きものにと考えていた。
が、ジューバルを見て心を動かした。

カウボーイとしての腕も良く誠実なジューバルは
シェップの信頼を得て牧童頭となる。

一方、ピンキーはジューバルをライバルとして、
ことごとくたてついてくる。

メイは、牧場を2人のものにしようとジューバルを、
言い寄るが、彼は相手にせず、シェップは命の恩人なので
騒ぎの起こらぬようにと、旅立つ決心をするが、
事情を知らぬお人好しのシェップは彼を手離さない。

主人公のグレン・フォードは西部劇が似合いますね。
『必殺の一弾』(56)や、『決断の3時10分』(57)
『カウボーイ』(58)など、それぞれに
彼の個性が際立つ異色の西郎劇が多いように思います。

後年は、『スーパーマン』(78)の養父役や
角川映画『復活の日』(80)でのアメリカ大統領役も
記憶に残ります。

気の良い牧場主のアーネスト・ボーグナインは、
独特の風貌で西部劇のバイプレーヤーとして、
欠かせない人材です。

でも、何故か私は1972年制作の
『ポセイドン・アドベンチャー』のマイク役が
強く印象に残っています。

製作年は1955年(昭和30年)



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