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グリーンブック 

2022年11月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『グリーンブック/Green Book』。
BSプレミアムで2022年11月14日(月)13:00〜放送。

黒人のピアニストと白人の運転手、全く境遇の異なる2人が、
反発しあいながらも次第に友情で結ばれていく旅を
描きアカデミー作品賞など3部門に輝いた実話をもとにした
感動のヒューマンドラマ。

本作は、シャーリーとヴァレロンガが、1962年に実際に行った
アメリカ最南部を回るコンサートツアーを元にして、
二人へのインタビューや、ヴァレロンガの妻宛ての手紙に基づき、
監督のファレルや、ヴァレロンガの息子である、
ニック・ヴァレロンガによって製作された。
2019年4月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは
”行こうぜ、相棒。あんたにしか、できないことがある。”。

時は1962年(昭和37年)。
ニューヨークの高級ナイトクラブのコパカバーナで用心棒を務める
トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、ガサツで無学だが、
腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。

ところが勤め先のクラブの改装で、仕事にあぶれ金に困り、
大食い競争や質屋に時計を入れて生活費を得ていたが、
カーネギーホールの2階に住む、黒人で天才ピアニストの
ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の
運転手の面接を受ける。

”黒人の元で働く事に問題は?”
”別に”
”私と南部へツアーに行ってくれ”
”あんたと南部へ”と、ドクターに雇われ、人種差別が
根強く残る南部への演奏ツアーへ旅立つ。

出発の時、ドクターのエージェントが
”黒人でも泊まれる宿のガイド”だと彼に渡したのは
黒人用旅行ガイド「グリーンブック」。

生い立ちも性格も正反対の二人は
衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていき、
行く先々でトラブルに巻き込まれながらツアーを続ける…。

監督が『メリーに首ったけ』などコメディで知られる
ピーター・ファレリーだけに、コメディかと思ったら、
違いますね、いろいろ考えさせられる映画でした。

テーマが人種差別で、黒人と白人のバディ物語で
そのうえ、ロードムービーに、もう一つ加えて
コメディの要素もあり、アカデミー賞の作品賞、脚本賞および
助演男優賞(アリ)を受賞しただけはありますね。

ストーリーの中には含蓄があるセリフがたくさんありました。
”彼は人の心を変えられると信じているからさ”
”暴力は無力だ”
”黒人でもなく、白人でもなく、どう生きるかが正解だ?”
”アンタしか出来ないことがある。それをやるんだ”etc.

そうそう、音楽映画の一面もあるので
良い挿入歌がたくさんありました。

特にカリフォルニア出身のソウル・シンガー、
アロー・ブラックが歌う主題歌の
♪♪I Count On Me♪♪もよかったです。
https://youtu.be/eDX_A3y-Afg
♪If there’s one thing that I’m sure about
 It’s that I got a lot to learn
 If there’s another thing that I’m sure about♪

もう一曲、紹介しましょう。
♪ Unsquare Dance♪。
https://youtu.be/USy6ecmJxu0?list=OLAK5uy_ldqZTg0Kpl1NoljbHa9gCcUoEOHgWeAhg



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yinanさん

ローランサンさん、、今晩は〜!

良い映画なので、録画しているのに放送されると
又、観てしまいます。

いつもそうですが、見終わった時に、
頭に浮かぶのはトランプ元大統領。

彼の支持層は白人系なので、人種差別の政策ばかり。
中間選挙でも、悪あがきしながらも、
大統領選挙に立候補するでしょうね。

特に印象に残るシーンはツアーの最終公演の夜、
レストランへの入場を拒否されて、演奏を中止し、
黒人のための「オレンジバード」で
ドクターが弾いた、ショパンの練習曲作品25-11。

演奏する指が長くて、パワー溢れる指使いには
感激しました。

主題歌の♪♪I count on him♪♪は多分、
「I count on him to help me/
彼の助けを当てにしている」は、
ドクターのトニーに対する気持ちでしょうね。

2022/11/15 21:42:13

何度も観ました。

ローランサンさん

おはようございます。この映画は劇場でも見て
アマプラでも何度も見ています。

何度見てもトニーの奥さんがチャーミングで可愛い!
本当に優しくて
トニーもイタリアの仲間と言うか
その絆の深さがいい感じで、
質屋のおっちゃんも仲間で。。と輪が広がっていきます。
黒人のピアニストの悲しみ〜とってもわかりますね。
どちら側でもない独りぼっちの悲しみ。

クリスマスに帰れてよかった! 
とても和む映画でした。アカデミーおめでとー!

2022/11/15 06:39:56

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