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植村直己物語 

2022年12月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

バンタム級世界4団体王座統一戦は
井上尚弥がポール・バトラーに11回にKO勝ち。

亀のよう丸まり、ガードを固めて防御だけの相手に
手こずったが、強引にこじ開けて、ノックアウト。

彼の目標はこのクラスを卒業して、
スーパーバンタム級に挑戦するとのこと、
楽しみです。

今日の映画紹介は『植村直己物語』。
BSプレミアムで2022年12月14日(水)13:00〜放送。

1984年2月、世界初のマッキンリー(現・デナリ)の
冬季単独登頂に成功した後、消息を絶った世界的冒険家の
植村直己の半生と夫婦の愛を描く伝記ドラマ。

原作は植村直己。
キャッチフレーズは、
”冒険とはー生きて帰ること!”。

グリーンランドのシオラパルクに滞在し、
3000キロの犬橇単独行を成し得た、
植村直己(西田敏行)は、久しぶりに東京に戻って来た。

近所の豆腐屋の娘の野崎公子(倍賞千恵子)に
一目惚れした植村は彼女に自叙伝をプレゼントし、
公子はそれを読み始める。

農家の次男として生まれた植村は明治大学に進学し、
山岳部に入る。

初心者の植村は経験豊富な同期の
小川正夫(古尾谷雅人)に触発され、
努力を重ねて登山家として成長していく。

植村は就職活動に失敗し、4万円を持って渡米。
だが、労働ビザが無いため、不法労働で国外追放され、
フランスのシャモニーに渡る。

そこで働きながら、お金を貯める。
小川からヒマラヤのゴジュンバ・カン(7646m)へ
登るグループに欠員が出たので参加するよう誘われ、
休暇をもらってネパールへ向かい、同峰初登頂に成功。

その時、団体登頂は合わないと感じた彼は、
その後、モンブラン、マッターホーン、キリマンジャロ、
アコンカグアなどを単独で登った。

1970年(昭和45年)5月には、
日本人として初めてエベレスト山頂に立った。
3ヵ月後、北米最高峰マッキンリー単独登頂に成功。
5大陸最高峰すべてを征服する記録をたてた。

その後一般の職につくがどれも長続きせず
冒険家として生きることに決意する。

深い感動をうけて読み終った公子は、
植村のプロポーズを承諾。1974年、二人は結婚した。

植村さんの役を西田敏行が演じて、
公子さんの役を倍賞千恵子が演じている。

最初は、「釣りバカ日誌」と「男はつらいよ」が、
頭をよぎり、違和感があったが、そこは役者ですね。
見事に役になりきり、演じきっています。

本作の見どころは、ロケのため、一流の登山家が集められ、
カメラマンを含む11人の撮影隊が編成され撮影された、
本作の映像はCGにはない迫力があります。

それに加えて、ウィンダム・ヒルの音楽が
画面を盛り上げています。

それにしても、我々、凡人が思うことは、
“なぜわざわざそんな苦労をするのか?”。
”Because it’s there”だからでしょうか。

監督は「空海」の佐藤純彌。
1986年(昭和61年)製作。



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