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Jii−Jiiの日記

「空飛ぶタイヤ」(上) 池井戸潤 箸を読んで 

2011年10月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

その主婦を、赤松運送のトレーラが轢いた。 いや、正確にいうと、トレーラから外れたタイヤが歩道を歩いている主婦を直撃したのだった。主婦は即死。主婦の名前は、柚木妙子という。赤松運送の人身事故に関わる立場の異なる会社・その勤め人等々で列挙しますと柚木妙子の夫と子供(遺族)・ ホープ自動車(トレーラ販売会社)・ 相模マシナリー(赤松運送の大口取引先)・  東京ホープ銀行(メイン取引銀行)・児玉通運(同業大手)・ ホープ重工(財閥本部)・ 「週刊潮流」榎本記者・ はるな銀行(同業大手の児玉通運からの紹介)・等々です。   この本のストーリの源は、整備不良か? たとえば部品ハブの欠陥か? ホープ自動車内としては、整備不良であって、ハブの欠陥事実であってはならない方向に販売部・品質保証部・人事部・商品開発部等の各部の真剣な動きが描かれています。部品ハブを返却すると欠陥が証明されるので、ホープ自動車は、補償金として赤松運送へ1億円を支払う事によって「返却問題」を解決しようと試みたが、赤松社長は断った。それは赤松運送が事故原因を確定する部品ハブをホープ自動車から返還を受けて、整備不良でなく、事故の起因は欠陥商品として証明したいと考えているからです。赤松運送の事故からホープ重工を中心とした財閥内部事情、たとえば「プロジェクトで企業が集まると、座長はホープ重工の人間が務め、東京ホープ銀行(銀行さん)、ホープ商事(商事さん)ホープレーヨン(レーヨンさん)ホープ重工(ホープ)・・・集団の病根 組織の硬直化」 何故タイヤが外れたのか? リコール隠し・隠蔽 ホープ自動車の内部告発等々を知りました。一方突然の妻の事故による死去を懸命に耐えながら、柚木雅史(遺族)も法的処置により、即ち制裁的慰謝料(原告柚木雅史、被告赤松運送株式会社)訴訟で悲しい思いを解決しようと思っています。言い過ぎかもしれませんが、「週刊潮流」榎本氏が「行司」役をしている様です。「空飛ぶタイヤ」(下)を引き続き読みたくなります。多分欠陥商品?リコールの隠蔽が問題に上がってくると思います。...

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