Polyglotに憧れて

日本のお宝 温泉を大切に 

2023年02月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 日本のお宝 温泉を大切に 観光立国を目指す日本にとって海外にアピールできるものは何だろう、と考えるに、「温泉」に思い当たりました。温泉に入ることは日本らしい文化であり、火山と水の豊富な日本ならではのものだと思います。また、周囲の自然風景を愛でながら温泉につかる、という趣向は若者よりも老人むけのレジャーですが、時間とお金に余裕のあるのは誰かというと、それは高齢者ではないでしょうか。すなわち、温泉は、外国人で余裕のある高齢者に対してアピールできる観光資源だと思います。今後、東アジア、東南アジアの高齢化が進むことを考慮すると、日本の温泉はアジアの高齢富裕層を取り込めるコンテンツになる可能性があります。さらに、中東、インドなど水資源に恵まれていない地域の人々に対して温泉レジャーは魅力的だと思われます。日本の温泉は将来性が豊かで、また競争力のある観光資源だと考えます。 この温泉について、気になる記事を読みました。温泉が枯渇して温泉街が寂れてしまった場所があるとのことです。NHKクローズアップ現代でも温泉枯渇の問題を取り扱っていました。温泉が枯渇する?そういえば、別府温泉に旅行した時、地中から湧出する噴温水(間歇泉)の分量が減少傾向にあることを聞きました。地下水であれ温泉であれ、水脈からの供給量よりも需要量の方が多くなると、資源は減少し、いずれは枯渇します。 日本の温泉の管理はどうなっているのでしょうか。これについて説明した記事を見つけました。 温泉は掘りすぎると枯渇する!? 世界トップクラスの日本の温泉保護 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届けるYahoo! JAPAN SDGsは、これからの地球環境や持続可能性について、ひとりでも多くの人に伝え、アクションにつなげていくことで、地球と日本の豊かな未来をつくる、そのきっかけを届けていきます。sdgs.yahoo.co.jp 温泉は過剰に汲み上げると枯渇します。それを防ぐために温泉法という法律があり、新しく温泉を掘削する場合、知事の許可が必要で、近隣に別の温泉がある場合は(県によっては)認められないとか、厳しく管理されているそうです。また温泉を汲み上げる量が適正かどうかを定期的にチェックしているとのこと。草津温泉などは温泉組合が協力して集中管理し、保護しているそうです。温泉の開発、保護ともに日本は世界的に進んでいるようです。 最近、温泉の枯渇、という視点でメディアが報道しているのは何故でしょうか。その背景に、SDGs、持続可能な社会を形成しなければならない、という考え方が浸透しつつあるからでしょうか。目先のビジネスの発展よりも、持続可能性を重視する姿勢、このような思想が国民の間で共有されつつあるとしたら、日本の将来は明るいと思います。 

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