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小春日和♪ときどき信州

本・坂木司 「ショートケーキ。」 

2023年03月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 作品紹介・あらすじ
星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品に定評のある著者による、誰しも思い出のひとつやふたつはあるだろうショートケーキをめぐる5篇の連作集です。大学生の<ゆか>と<こいちゃん>はどちらも、母との二人家族。父が出て行ってから買えなくなったホールケーキを求めて、ふたりは<失われたホールケーキの会>を結成、切れていないケーキを楽しんでいる。ある時、離れて暮らす父親から、「大事な話がある」と連絡があり……。(「ホール」)俺が働くケーキ屋では、残りがちなホールケーキを予約なしに買ってくれるお客さんを天使と呼んでいる。天使の中には常連もいて、女子大生と思しきその二人組が俺は気になっている。どうやら彼女たちは、丸いホールのケーキにこだわっているようなのだ。(「ショートケーキ。」)ケーキ屋で働く私には、嬉しいことがあったときにひとりで行う「趣味」がある。ケーキを冒涜しているようで人には言えないのだが……。(「追いイチゴ」)ママになった瞬間からさまざまなことがままならなくなった。大好きなショートケーキをもう一度ひとりでゆっくりと味わいたい。その願望を実現すべく、<あつこ>は二人のママ友と互助会を結成する。(「ままならない」)央介の口癖は「嫁に行きてえ」、何事にも受け身で生きてきた28歳の会社員だ。ある時、領収書の不備を指摘されたのをきっかけに、会社の経理担当の女性のことが気になり始める。弟の学費を捻出するために倹約弁当を続ける彼女だが、どうやら本当はショートケーキが食べたそうなのだ。 (「騎士と狩人」)
                読書備忘録 
そうなの・・・家族が増えると大きなホールケーキが食べられるようになり、減っていくとだんだん小さなホールになり、そのうち・・・
それだけでも家族の歴史を感じます。
コージーコーナーのカジモトくんの粋な計らいに、良い子だ〜・・・
「追いイチゴ」なるほどね、追いね。したことなかった。
「騎士と狩人」あら、ひとりじゃなかったか・・・
ちょっとビターな美味しいお話です。
ケーキ屋さんで選んでいる時はみんないい顔しています。私はそこでプリプリしている人を見たことありません。
並んでいる時に、行列長くてプリプリ感だしていても、順番来ると嬉しそうに選んでいますでしょ?
★★★☆☆

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