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Polyglotに憧れて
ドナウ川クルーズの旅(五日目)
2023年06月18日
テーマ:テーマ無し
ドナウ川クルーズの旅(五日目) 停泊している船で1泊した翌日、朝食をとってからバスでニュルンベルクの街へ向かいます。ニュルンベルクは中世城壁都市時代の城壁が残っている古い街で、かつては貿易が盛んで繁栄した都市だったそうです。以下の写真は城壁のある高台から街を見下ろしたもの。ニュルンベルク出身で有名な人物はアルブレヒト・デューラーです。ドイツの画家として最も評価されている人物だと思います。自画像や「野うさぎ」が代表作です。デューラーの家 観光は午前中で終わり、昼には船に戻って午後からようやくクルーズがスタートしました。船はマインードナウ運河を進みます。 この運河はドナウ川とマイン川をつなぐ運河です。この運河について、専門家が船までやって来て説明してくれました。この運河により、ヨーロッパの主要河川であるライン川、マイン川、ドナウ川が全て結合され、黒海から北海までの水運が可能となっています。この運河ができたのは比較的最近のことで、1992年に完成したそうです。 マイン川とドナウ川の間には分水嶺があり、両方の河川にはかなりの標高差があります。分水嶺を超えるため、マイン川、ドナウ川のどちら側から来ても、川を少しずつ登っていき、分水嶺を越えてからは降っていくことになります。分水嶺を超え、標高差を調整するために、途中いくつもの閘門をくぐる必要があります。閘門を通過するというのはリバークルーズならではの体験であり、私を含め、乗客は皆興味津々でした。以下に閘門を通過した時の写真を載せます。(船が低いところから高いところへと上がる様子)船が閘門に入ったところ(最初は水位が低い) 前後の門が閉まって水が入り、水位が上昇します。 水が入り終わって、水位はほぼ一番上まで来ました。 進行方向の門が開いて、前進していきます。 この日の午後は、閘門を通過する様子を見たり、周りの景色を眺めたりしつつ、リバークルーズを楽しみました。
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