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バーニング・オーシャン 

2023年06月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は
『バーニング・オーシャン/Deepwater Horizon』。
BSプレミアムで2023年6月20日(火)13:00〜放送。

「2010年4月20日メキシコ湾沖80キロで
海底油田爆発事故発生」のニュースを覚えていますか?
この実話に基づく災害パニック映画。
2017年4月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは、”世界最大級の「人災」”。

舞台は2010年の4月、メキシコ湾沖の
石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”。

電気技師の
マイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)は
妻フェリシア・ウィリアムズ( ケイト・ハドソン)と
幼い娘との別れを惜しみながら、メキシコ湾沖、
約80kmに位置する石油掘削施設
“ディープウォーター・ホライズン”へ。

マイクはここで3週間の間、仕事をすることに。
施設では故障や修理などが山積みで、
安全面でのトラブルが懸念されていた。

しかし、スケジュールの遅延を取り戻したい
幹部のヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)は
安全テストなど大切な工程を飛ばすよう指示し、
掘削作業に乗り出そうとしていた。

そんな中、海底からのメタンガスが、
海底から海面上へ液体を流すパイプ“ライザーパイプ”へ
噴き上げた影響で、大量の原油が漏れ出す事態が発生。
さらに、ガスへと引火し大爆発。

作業員126名がいた“ディープウォーター・ホライズン”は
瞬く間に炎に包まれていった。

キャッチフレーズに「人災」とあるように、
大事故は自然の災害もさることながら、
「人災」の占める割合が多いのではと思っています。

組織が大きくなればなるほど起こる様々な不手際。
コスト削減により、人手不足になり、
やるべきチェックを怠る事。

上からの圧力に逆らえず、正しいことを言えない下請け業者。
問題の黙認、過信、気の緩み、などなど、
仕事の流れの中で様々なことが積み重なった結果の大事故。

本作は派手な大爆発のシーンの裏に潜む、
人間の行動をこと細かく描写しているので、
より現実感がある映画になっていますね。

監督は「バトルシップ」、「キングダム 見えざる敵」の
ピーター・バーグ。

「ローン・サバイバー」のピーター・バーグ監督と
マーク・ウォールバーグが再びタッグを組んだ作品。



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