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Jii−Jiiの日記

「ザ・バンカー」(西川善文回顧録)を読み終えて 

2011年11月04日 外部ブログ記事
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第五章 トップダウンとスピード感で西川善文氏は、住友銀行の頭取、トップとして「スピードは競争力そのもの」「スピードとは、他のどんな付加価値よりも高い付加価値だ」ある支店で「青信号、ゆっくり渡れば赤になる」標語を作ったぐらい、「決断のスピード感」を主張しました。(トップの決断力)西川氏は「経営は、失敗を全体として一定範囲内(経営として許容できる範囲内)に納める技術とも言える。完ぺき主義、満点主義からは何も生み出せない」と言う。(経営の極意)リーダーシップのあるなしが最もはっきりする場面は、困難な問題が起きた時だ。それにどう対処するか?そこを見れば見当がつく。と西川善文氏は言う。(困難な問題に向かっていく、積極進取の考え方と行動力)政治に対する信頼・首相のリーダーシップ等々に置き換えて野田総理にボクは多少不満があります。(G20の各国の首脳の集合映像における野田首相の寂しげな姿を見て、総理大臣は最低任期4年)第六章 日本郵政社長の苦闘 第七章 裏切りの郵政民営化を読み終えて郵政民営化を実現するために、小泉総理は異例とも思われる衆議院を解散して、民営化に対する民意を問うて大勝利を収めました。しかしながら「政権交代」により、民主党政権にかわり、国民新党の亀井氏に西川氏は日本郵政株式会社の社長辞任をせまられました。国鉄・日本電信電話公社・日本専売公社も、今ではJR・NTT・JTとなって民営化に成功しています。自民党鳩山総務大臣が、「かんぽの宿」や「東京中央郵便局再開発計画」の横槍や、亀井氏が郵政・金融大臣に提出されていた法案、即ち今国会に審議未了となっている「郵政改革の基本方針」により民営化に逆行する法案が可決成立されるようです。西川氏は、日本郵政株式会社を民営化の軌道に乗せることが出来ずに、無念の思いで社長を退任する事なりました。郵貯・簡保の膨大な資金の運用と政府保証が外れた資金調達方法・コスト、更に、職員の運用のノウハウ知識の醸成や民間企業としての意識改革等々多くの、大きな課題の解決を、覚悟していただけに、尊いリーダーを失った様な気がしてならない。...

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