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栄光のランナー/1936ベルリン 

2023年08月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の大谷翔平選手、
3打数2安打1四球で3出塁するも、
新戦力のジオリト投手が4回途中8安打9失点で
5対12とブレーブスに完敗。

野球は1人では勝てないですからね。

今日の映画紹介は、
『栄光のランナー/1936ベルリン/Race)』。
BSプレミアムで2023年8月3日(木)13:00〜放送。

ナチス政権下のベルリン・オリンピック陸上競技で、
4個の金メダルを獲得した、
アメリカの黒人選手ジェシー・オーエンス。

人種差別、政治的思想と戦った、
伝説のランナーの実話を映画化。
2016年8月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”この男、世界最速。ヒトラーにさえ、止められない…”。

貧しい家庭に生まれた、
ジェシー・オーエンス(ステファン・ジェイムス〕 は、
中学時代から陸上選手として類稀な才能を発揮していた。

家族の期待を一身に背負って、
オハイオ州立大学に進学した彼は、コーチの
ラリー・スナイダー(ジェイソン・サダイキス)と出会う。

オリンピックで金メダルを獲得するべく、スナイダーは
”天才は嫌いだ。努力しないからな。努力できるか?”と、
オーエンスに、様々な特訓を課す。

彼は大学陸上競技大会のビッグ・テン選手権で、
世界新記録3つと、タイ記録1つを作る選手へと成長。

しかし、当時のアメリカ国内では、ナチスに反対して、
オリンビックのボイコットを訴える世論が強まっでいた。

さらに、ナチスの人種差別政策は黒人である
オーエンスにとっては認めがたいものであった。

それを理由にオリンピックに出場するなと、
アメリカ黒人地位向上委員会からの申し出があるなど、
オリンビック出場に向けて、彼は苦悩する。

彼の腕を深く折り畳む独特のフォームは、
ミッション:インポッシブルでトムクルーズが走る時の
スタイルはこれかた来たのだと思ったことでした。

この映画が実話だとは驚きですね。

走幅跳で2つの跳躍がファールになり苦戦するも、
ドイツのルッツ・ロングにアドバイスを受け、
予選を何とか突破して、2つ目の金メダルを獲得。

このシーンはいいですね。
スポーツマンシップは、ナチス下でも発揮されたようです。

ちなみに銀メダルはアドバイスをしたロング、
銅メダルは日本の田島直人。

オーエンスの人生はジェットコースター。
後半の人生もアマチュアの地位を取り消されたり、
その後破産したり。

しかし、慈善活動を行うなどして、その名声と地位を取り戻す。
これらの功績により、1976年に大統領自由勲章を受章。

”トラックに出れば僕は自由だ。肌の色も金も関係ないし、
恐怖も憎しみもない。速いか遅いかだけだ”の、
オーエンスの言葉は心に響きます。

製作・監督は『デンジャラス・ゲーム』『プレデター2』の、
スティーブン・ホプキンス。



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