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はだしのゲン 

2023年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



広島市教育委員会は、市立小学校3年生向けの平和学習教材に引用掲載してきた漫画「はだしのゲン」を、2023年度から削除し、別の被爆者体験談に差し替えることを決めたそうである。
小学校から高校まで、年間3時間。広島市立のすべての学校で計画的に平和教育を進めようと、10年前に導入されたし、実写やアニメで映画にもなった。
そもそも松江市で閲覧制限騒動が起きたきっかけは、1人の市民が市議会に提出した陳情書。
陳情書の趣旨は、「ゲン」は「天皇陛下に対する侮辱、国歌に対しての間違った解釈、ありもしない日本軍の蛮行が掲載」されていて、子どもたちに「間違った歴史認識を植えつけている」「被爆の実相に迫りにくいから」いう事である、
「はだしのゲン」は小学校3年生向けの教材に掲載。
家計を助けようと浪曲を歌って小銭を稼いだり、栄養不足で体調を崩した母親に食べさせようと池のコイを盗んだりするシーンが引用されている。
家屋の下敷きになった父親がゲンに逃げるよう迫る場面も使われてきた。
平和な一市民が、たった1発の原爆で何でこんな悲惨な状況に追い込まれなければならないのか、、、。
中沢さんは、原爆の悲惨さをどう描けば子どもたちに伝わるか、面白く読んでもらえるか、必死に掘り下げて考えながら一コマ一コマ描いていたという。
生き残ったとしても、一生十字架を背負って不幸に過ごさなければならない。
一体だれがこんな戦争という馬鹿馬鹿しいことをやるのか、そういう虚無感が主題なのである。
「過激な描写があって子供に閲覧させるのは適当ではない」ということで、事実上検閲を行って禁書扱いとなった。
一方「ゲン」を通じて戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさを訴え続けてきた経験から、「子供たちの反応からも、平和教育の教材としてこれほど適したものはない」など賛否両論が飛び交った。
作者の中沢啓治さんは2012年12月19日に73歳で亡くなっている。
今の国際情勢を見ていたら、「一刻も早く戦争はやめろ、絶対に原爆は使っちゃいけない!」
改めて「はだしのゲン」を読んでみると、原爆の惨状を視覚的に伝える大切な一冊である事が解る。
とにかく平和であってほしいから
?

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