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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 

2023年09月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は秋分の日。
”祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ”日なので、
お墓参りに出かける人も多いでしょう。

又、今日は昼と夜の長さが等しくなる日。
そう言えば、今朝の雲が高くなっていますね。
少し、秋だなぁ〜と感じたことでした。

しかし、何だか昔の秋に比べて、日中の気温が高いので
秋のイメージが薄いような気がしますが。

と、言っても朝晩の冷え込みを感じる今日この頃、
寝冷えに気をつけて、衣替えの準備でもしましょう。

今日の映画紹介は、
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』。
BSテレ東で2023年9月23日(土) 18時30分〜放送。

★寅さんとリリー同棲!?
 本作は寅さんシリーズの第25作目。

『男はつらいよ』のリリーさんは、
第11作『寅次郎忘れな草』、
第15作『寅次郎相合い傘』、
第25作『寅次郎ハイビスカスの花』、
第48作『寅次郎紅の花』の、4回登場します。

私は寅さんシリーズの中では本作が一番好きですね。
何故なら相思相愛の二人が一番幸せに輝いていますから、
まぁ〜、二人が結婚するとシリーズが終わりますから
結末は予想通りですが。

キャッチコピーは
”ほら、あんまり海が青くて あんまり空が、
澄んでいたので俺とリリーは つい 夢を見たのよ……”

寅さんが柴又へ帰って来た時、
リリー(浅丘ルリ子)から寅次郎へ手紙が届く。

沖縄での仕事中に倒れ、
”死ぬ前にひと目寅さんに逢いたい”と書いてあった。
リリーの願いを叶えるため、飛行機嫌いの寅さん、
死ぬ思いで何とか那覇へたどり着く。

寅さんは病院通いをして懸命にリリーを看病する。

寅:”何だ。おまえ、おめかしなんかして、
     どうかしたのか?”
リリー:”二枚目が訪ねて来るんだもの”
  寅:”誰が、い、いつ来るの?”
リリー:”もう来てるよ”
  寅:”え、ど、どこに?”
リリー:”私の目の前”
  寅:”バカだなあ、お前。
    そういうことこと言っちゃいけないよお前、
    カタギの衆が本気にするじゃないか、
    バカだなあ ほらあ、ほらあ、へへへへ”
と、リリーは冗談を言えるほど元気になり退院する。

二人は療養のために漁師町に部屋を借りる。
寅さん、その家の息子、高志(江藤潤)の
部屋で寝起きするようになり、

リリー:”私、一度聞きたかったんだけど”
  寅:”何を?”
リリー:”あんた、今までに誰かと
     所帯持ったことある?”
  寅:”そういう過去はふれない方が
     いいんじゃねえか、お互いにいろいろあるからさ”
リリー:”私はあるよ、所帯持ったこと”
  寅:”オレ知ってるよ、うん”
リリー:”寅さん、どうなのさ”
                 
  寅:”いいじゃないの、いまぁ〜”
リリー:”白状したっていいだろう”
  寅:”だから、つまりさ、こっちがいいなあって思っても、
     向うが良くないなあ〜と思う事があるしさ。
     要するに、いつも振られっぱなしっていうことだよ。
     フフ…、そんなことまでオレに言わせんのか、
     バカ、さ〜もう寝よ〜”

と、気を許し合って夫婦の様に仲良く暮らすのだが、
さて、二人の愛は果たしてどうなるのでしょうかね…。

お互いに渡り鳥の2人、羽根を休めるいい機会だったのに、
やはり定住までいかなったようです。

寅さんの”世帯を持つか”の言葉を
リリーは素直に受けとれなかったようですが。

1980年(昭和55年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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