どうでも雑記

冬至 

2023年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:山里生活

昨日は冬至でした。
冬至とは夜が最も長い日で、暦のうえでは、この日から少しずつ春に近づいていくということは誰でも知っていることですが、一般的には12月からが冬が始まる、何故こんなに違うのか。

そして、今年は12月に入っても暖かい日が続き体感的には冬至直前になって急に冬の始まりとなった。季節変動で日常生活での季節感が大きく変化することで戸惑っていることは確かだ。

Kenが子供の頃、11月には庭の池に薄氷が張り、霜が降りた畑で農作業を手伝ったことを記憶している。
冬至を過ごしながら温暖化による季節変動を実感する。

冬至の日には「いちご煮」(南瓜にあんこ)を食べるという、昔からの食文化を継承して感じることは、食べ物が、なんでも、いつでも、必要量、手に入ること、そして食べられること、そんな豊かな時代だからこそ、「いちご煮」を食べながら、その意味を理解して欲しいと思う。

冬至の「柚子湯」には、裏山で採った柚子をいっぱい入れる。風呂場に漂う柚子の香りに癒されて長湯になり、のぼせ上がりのビールが美味しかった。
裏山に柚子を植えたのは、冬至湯に入れるだけでなく、この時期に欠かせない白菜漬けと、湯豆腐や酢の物などに使うためでした。
保存食でもある小豆の栄養、柚子は香りという癒し効果だけでなく、身体に良いということは昔から伝えられてきたことです。柚子湯に入りながら、このことも一考して欲しいものです。

冬至の日には「ゆず湯」に入って「いとこ煮」を食べる。昔からの風習、食文化を大切にして過ごしたいものです。



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月あかりさんへ

素浪人kenさん

何十年か前に柚子湯と漬物に使いたくて植えたものです。今年は特にたくさん生りました。果物類は生り年ですね。

三朝温泉は、まったく知らなかったのですが、秋田の玉川温泉に湯治で何度か行くことがあり、調査段階で日本三大ラジュウム温泉であることを知りました。

と、言うことで三朝温泉にも行こうと思っていましたが、どうもあちら方面に足が向かずに現在に至っていますが、行く気はあります(笑)

月さんには是非、秋田の玉川温泉(旧玉)に5月頃お勧めします。特徴(ラジュウムと強酸性)多く忘れられない温泉になること間違えナシ!です。

2023/12/25 20:14:27

ゆず湯

月あかりさん

何とも贅沢なお風呂にため息がでます。
私は友人が畑の柚子を幾つか送ってくれた
ものをチビチビ皮を削いで食べています。
季節の節目節目に日本の慣習を、投稿して
くださるkenさんに感心と感謝です。

三朝温泉の方がお湯は良いんですよね。
とは関金住人の言。交互に両方に入った
感想は1番と2番の差の違いって案外大きい
んだな、と今更に知りました。温泉好きな
kenさん機会が有れば株湯にいってみてください。温浴効果、まだ効いています。

2023/12/25 10:12:59

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