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イングリッシュ・ペイシェント 

2024年01月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『イングリッシュ・ペイシェント/
       THE ENGLISH PATIENT』。
BSで2024年1月4日(水)13:00〜放送。
本作は昨年の4月に紹介しているので、
観た人はスルーして下さいね。

★アカデミー作品賞・監督賞をはじめ9部門を受賞。
ブッカー賞を受賞した小説を
イギリスのレイフ・ファインズ、
フランスのジュリエット・ビノシュ、
アメリカのウィレム・デフォーなど国際的キャストで
映画化した壮大なスケールの文芸大作

原作はマイケル・オンダーチェの小説「イギリス人の患者」。

キャッチコピーは
”In Love, There Are No Boundaries.”
(あなたに抱かれて、地図のない世界へ…。)

第二次大戦、イタリア。
砂漠の飛行機事故で全身に火傷を負い、
生死をさまよう男が野戦病院に運び込まれる。

”氏名と階級、標識番号を”
”思い出せない、多分パイロットかも”
”ドイツ人なのか?”

記憶を失っていたため男は仮に
「イギリス人の患者/English patient」と呼ばれる。

彼を戦争で失くした看護婦の
ハナ(ジュリエット・ビノシュ)は
修道院に患者を運び込み、看護を続ける。

男は失った記憶を取り戻し、ハナに聞かせたのは
運命に翻弄された愛の回想録だった。
彼の名はアルマシー(レイフ・ファインズ)。

彼はアフリカはサハラ砂漠で地図作りに没頭していた時、
協会のスポンサーとして、
夫ジェフリー(コリン・ファース)と共に参加していた
キャサリン(クリスティン・スコット=トーマス)に
心を奪われる。

砂嵐の中でお互いに惹かれた二人は
人目を忍び密会を重ねるようになる。

キャサリンは愛し愛される喜びと、
夫に対する罪悪感の狭間で揺れる。

砂漠の映像は素晴らしいですね。
その中で繰り広げられるラブストーリー。

端的に言えば、不倫の映画。

恋のため、夫を友人を国をも裏切って
まっしぐらといったところでしょうか。

あなただったら、どうしますか?

アカデミー賞、作品賞など計9部門を受賞。
なかでも、ジュリエット・ビノシュは
ベルリン国際映画祭銀熊賞とアカデミー助演女優賞を受賞。

2000年公開の『ショコラ』でアカデミー主演女優賞と
世界三大映画祭すべての女優賞を受賞していますね。

全身にやけどを負った男を演じるのはイギリスの
レイフ・ファインズ。
彼が「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモートと、
同一人間とは思えない、演技ですね。

監督・脚本は「コールド マウンテン」を手掛けた
アンソニー・ミンゲラ。
監督が原作に惚れ込み、チュニジアやイタリアでロケを敢行
しただけに、壮大なスケールと映像美は素晴らしい。

1996年(平成8年)制作。



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