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北軽井沢 虹の街 爽やかな風
楽しい共同作業
2011年11月14日
テーマ:テーマ無し
我が家の西側にあるナラの木は、背が高く大きな枝が伸びている。その枝の一部は屋根の上まで届き様々な弊害があり、以前から枝を切り落とすことを考えていた。他の相談事もあって、先日I君に家へ来てもらったとき手伝ってもらう約束をしていたのだが、今朝、電話連絡をしてみると、午後からOKの快諾をもらった。
2連梯子を積んだI君の軽トラックには、迷助手?のジュニアO君が助手席に乗って登場したが、そのお相手は妻にまかせ、さっそく作業に取りかかった。まず、東側にある家の屋根に向かって横に伸びている太い枝を切り落とすのだが、私はその枝のなるべく先の部分にロープを結び、切断した際に家に当たらないように考えていた。そのため、私は横に伸びている枝に梯子をかけることを提案したが、I君は、それは危険だから絶対にダメという。私は内心では、絶対に大丈夫と思っていたが、ここは一歩引いてI君の意見に従うことにした。
I君は私を嬬恋の父と慕ってくれているが、私も彼を北軽の息子と思っている。彼には東京に実の両親が健在であり、私にも東京に息子が元気に暮らしている。そして私もその昔、若い頃に実の父親の他に、父のように親しい関係を持った人が二人いたことを思い出す。私は若い頃、一刻も早く父の元を離れ独立したいという気持ちを強く持っていたが、息子に対しても大学を卒業したら父親の役目は完了し、独立して去って行くことを望んでいた。そして、実際にその通りになって、息子は巣立っていった。I君も親元を離れ立派に独立して生活を営んでいる。そして私との出会いがあった。私の息子も、同じように父のように慕う人がいるかもしれない。
人の生活は様々だ。それぞれの事情があり考え方も違うが、自分の父と似通った年齢の他人と親しく交際できることは、自分の人生の中で心身共にみがきをかけていく上で有益な経験となるに違いない。実の父に話せないことや聞けないこともある。一方で、独立した息子達と離れて生活している私にとって、地元で暮らす息子と同じ世代のI君との会話や交際は楽しみの一つになっている。
高いところが苦手のI君には、下でロープを引っ張ることを頼み、私は梯子に上がり鋸を使った。
大きな枝を3本、二人の協力で難なく切り落とすことが出来た。その結果、西側の庭は明るくなり、私にはまた薪割りという仕事が出来た。午後から北軽の息子と過ごした楽しい数時間は、庭が明るくなり薪も出来るという一石二鳥の結果を生んだが、冗談や憎まれ口を言い合う二人にとっても幸せを感じるひとときであった。
そして、心地よく吹く爽やかな風に乗って、まだカラマツの葉が舞っていた。
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