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あなたを抱きしめる日まで 

2024年01月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は、
『あなたを抱きしめる日まで/Philomena』。
NHKBSで2024年1月11日(木)13:00〜放送。
昨年の5月に紹介しているので観た人は、
スルーして下さいね。

★主演はイギリスの名優ジュディ・デンチ。
スティーブン・フリアーズ監督が、
シリアスな実話をもとにユーモアを交えて描く感動作。

原作はイギリスでベストセラーとなった、
マーティン・シックススミスのノンフィクション作品の、
『The Lost Child of Philomena Lee』。

キャッチフレーズは、
”それは、人生を取り戻す旅。
生き別れた息子を、捜し続ける主婦のフィロミナ。
50年の時を経て、彼女が見つけた真実とは…”。

舞台は1952年、アイルランド。
18歳で未婚の母となったフィロメナは
親から強制的に修道院に入れられる。

フィロミナの息子はアンソニーと言い、
修道院で定期的に会う事はできた。

ある日、3歳になった息子のアンソニーは
とある家庭の養子となり以後消息が途絶えた。

それから50年後、イギリスで娘の
ジェーン(アンナ・マックスウェル・マーティン)と、
共に暮らしていたフィロメナ(ジュディ・デンチ)は、
手離した、父親違いの息子の存在をジェーンに明かす。

ジェーンが偶然知り合ったジャーナリストの
マーティン・シックススミス(スティーヴ・クーガン)と、
共に息子探しの旅に出たフィロメナは、
アメリカの地で思いもよらぬ事実を知ることになった。

「あなたを抱きしめる日まで」の邦題を見ると、
これは、メロドラマかと勘違いするが、
どうしてどうして、シリアスな内容の作品でした。

本来は社会派映画とし取り上げられるような問題を、
テーマにした作品。

だが、純真な少女のような信心深いフィロミナと、
彼女の息子探しを手伝ってキャリアを挽回しようとする、
元エリート記者のマーティンとの、
対照的な二人の掛け合いは笑えますね。

”アンソニーはアメリカで養子に”
”アメリカに行くわ、息子は私を想ってたかしら、
私は毎日、想ってた”
”怖いの、もしも息子が戦死してたり、肥満だったら?”
”なぜ、肥満だと?””
”だってアメリカ育ちよ”

「どんな人も、このラストには間違いなく、
 心を動かされるだろう。」(インディペンデント紙)

さて、ラストのフィロミナの選択は…?

ジュディ・デンチと言えば、
『007』シリーズでは、3代目「M」役を、
17年間に渡って演じているので、そのイメージが強いが、
どうしてどうして、素晴らしい演技力ですね。

監督は「クィーン」のスティーブン・フリアーズ。
製作年は2013年(平成25年)。



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