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施政方針演説のまとめ(2024.1.30) 

2024年01月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


   施政方針演説まとめ(2024.1.30)昨日、岸田首相の施政方針演説がありましたので、その内容を新聞で読んでみました。今回は、能登半島地震と政治資金に関する問題へのコメントが多く、首相もこの演説に対してあまり準備できなかったように感じます。その中で、具体的な方針が述べられており、私が注目したのは次の事項です。 ・公的賃上げについて 医療、福祉分野に従事する方々の賃上げ、公共事業、公共サービス調達分野での賃上げを実施するため単価設定と調達制度改革を進めている。 ・中小企業の労務費上昇を促進する公正取引委員会等の指針の作成 ・トラックドライバーの賃上げに向け、標準的な運賃引き上げ、適正な運賃導入を進めるための法案の提出。 ・建設業において、国が適正な労務費の目安を示し、適正な個々の下請け契約締結を促進する。 ・国内投資促進パッケージにて、水素、半導体などの戦略的投資を促進するため投資減税や補助を講じる。 ・自動物流システム構想の早期実現 ・水素、CCS、洋上風力導入拡大のための法案を提出する。 ・カーボンプライシング制度の26年度本格導入に向けて、大企業の参加義務化、個社の削減目標の認証制度創設を視野に入れた法定化を進める。 一つ一つは限られた分野の地味な措置かもしれませんが、問題解決を少しづつ前進させる具体的な政策が採られていくのではないか、と期待しています。特に賃上げに関しては、医療福祉分野、公共サービス、物流、建築など、人手不足が指摘されながらも賃金が低く抑えられ、抑圧されているような分野に対して、具体的な改善策が提示されることを期待しています。 派閥と政治資金をめぐる問題に関して、現在議論されていますが、派閥の解散など、かなり抜本的な改革が実施されつつあります。今回の騒ぎをきっかけとして、政治をめぐる資金の問題に対して状況が改善されるのではないか、と期待しています。 賃金に関しては、賃上げの機運が日本全体で高まっていると感じますので、かなり期待できるのではないでしょうか。この30年ばかり、ずっと停滞気味であった日本経済も、これからは新しい飛躍が感じられるかもしれません。   

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